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マクドのポテトにモヤッとした話。相手の目線に立つことの大切さ。

無性にマクドを食べたくなるときってありませんか?

子どものころはてりやきマックバーガーひとすじでしたが、てりやきチキンフィレオが登場してからはその虜に。

甘辛いてりやきソースに、酸味のきいたマヨネーズが絡んだ揚げたてチキン。熱々のうちにをガブリとかぶりつくと「うまっ!」しか言葉が出てきません。

そしてマクドといえばポテトフライも忘れてはいけないですよね。

単品で食べても良し!
バーガーの箸休めにも良し!
時にはバニラシェイクに浸してもいい!

そんな絶品ポテトフライ。今日も熱々を期待したんですが、持った瞬間に明らかに冷たいのがわかる。サクサク、ホクホクとした食感はゼロ。

もうね、この時点で「なんでやねん💢」と思ってたんですが、トレイに乗せられた紙を見て、さらに「どういうことやねん」と!

そこには、

おいしさのゴールデンルール

って書いてるんですよ。

いやいや、おいしさのゴールデンルールにのっとるなら「熱々が鉄則やん!」と。

ただ「これ、冷めてますけど……」と言い出す勇気まではなく、ひたすら無心でポテトをむさぼりました😅

相手の目線に立つことの大切さ

マクドとしてはお昼のピーク時は、どんどん商品が出ていくから、いつもお客さんの手元には揚げたてが届きます。

でも、お昼のピークを過ぎてから「揚げおき」していたら、どうでしょうか。常に機械で温めているとはいえ揚げたてにはほど遠い食感です。

ピーク時に訪れるお客さんも、ピークを外れてから訪れるお客さんも「一人のお客さんなのに……」と思います。

本当にお客さんのことを思うなら、いつでも揚げたてで提供してほしいと思うのは、僕だけでしょうか。

もちろん「テイクアウトだから早くして!」というお客さんもいますよね。

だから、待てるお客さんには「揚げたて」を選べるようにしてほしいなと思います。

相手目線は思いやりにもつながる

「相手がどうしてほしいか」「どうしたら喜んでくれるか」を考えるのは決して企業だけではありません。

日常生活でも「相手がしてほしいことを察して、それを先回りしてやること」が、周りといい人間関係を築くために必要なことだと思います。

とはいえ「どうしても苦手な人がいる」という気持ちもわかります。

だから、相手の機嫌を取るためにするのではありません。それでは相手がワガママになり、そのワガママに付き合うことになるからです。

「名前を呼んであいさつをする」「お礼はきちんと伝える」そんなことでいいんです。

詩人・宮澤章二さんの言葉にこんなものがあります。

「こころ」はだれにも見えないけれど
「こころづかい」は見える
「思い」は見えないけれど
「思いやり」はだれにでも見える

苦手な人にもできたらいいけれど、まずは家族、友だち、恋人、身近な人のことを思って、何か行動を起こしてみませんか?

それが食後の皿洗いだとしてもです😊✨

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