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本が楽しく読めるようになる!大人も読みたい『小学校では学べない一生役立つ読書術』

い以前、僕は「noteに裏技も攻略法もない。スキやコメントがもらえる唯一の方法は『読書』」という記事を書きました。

それは、

本を読めば思考が変わる
思考が変われば言葉が変わる
言葉が変われば文章が変わる
文章が変われば読者の反応が変わる

と気がついたからです。

もっと本を読む人が増えてほしいという思いから、今日は『小学校では学べない一生役立つ読書術』という本を紹介したいと思います。

これまで本を読む機会があんまりなかったけれど、これからは自分のスキルアップのために本を読んでいこうと思っている

そんな人に読んでもらいたい1冊です。

【発見】書き込むことで世界に1冊の本になる

この本には、本を好きになる方法や本を読むメリット、本の読みかたについて書かれています。

小学校の高学年向けなので、例え話や具体的な手順が盛りこまれていて、とてもわかりやすく書かれています。

僕にとっての大きな発見は、

本を読むとき、大事なところは「赤」、まぁまぁ大事なところは「青」、おもしろいところは「緑」と色を変えて書き込んでいく。すると「みんな」が持っている本が「自分だけ」の特別な本になる

でした。

僕は本はきれいに読みたいタイプ。フリマアプリで売るわけでもないのに、きれいなまま置いておきたいんです。

でも、これからは本にどんどん書き込んで、本の内容を自分の知識として定着させたい。そう思えるようになりました。

【学び】楽しく読むことを忘れちゃいけない

本を読むことで得られるものはたくさんあります。

①知らない世界を知ることができる
②いろんな視点で物事を考えられる
③表現力、語彙力、読解力が身につく
④新しい価値観や考え方に触れられる
⑤すでに結果を出した人の知恵を借りられる
⑥ネットやテレビより深い情報が得られる
⑦知識と経験が結びつきアイデアが生まれる

これらの本を読むメリットは自分の成長につながる可能性を秘めています。

自己成長のための読書はいずれ苦になる

でも、忘れてはいけないのは自己成長のために本を読んではいけないということ。

なぜなら、自己成長を目的とした読書は勉強の延長のように感じるからです。

たとえば「月に4冊読む」と目標を決めていたのに読めなかったとき、きっとそれがストレスになるでしょう。

「月に4冊読まなければいけない」ではなく「気づけば4冊も読んでいた」という状態が本を読むのにぴったりな姿勢だと思います。

楽しんで本を読めば学習効率もアップする

大切なのは読書を楽しむことです。

楽しいと感じたり、嬉しい気持ちになったりすると脳からドーパミンという物質が分泌されます。

すると脳が活性化するので、集中力や記憶力がアップして、学習効率が高まるそうです。

『小学校では学べない一生役立つ読書術』では本を読むのが楽しくなる方法も解説されているので、ぜひ読んでみてください。


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