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カメラを持って街ブラ。蝶々の写真から「幸せとは?」を考える

今朝、近くのパン屋さんまで散歩をしました。

すると、その道の途中で、ひらひらと蝶が飛んできて、目の前の花に止まりました。

子どものころは虫網を持って蝶を追いかけたなと懐かしさを感じながらカメラのシャッターを切ります。

そして僕が撮り終わると、それを待っていたかのように、蝶は空へと飛んでいってしまいました。

さて、蝶にまつわるこんな言葉があるのを知っているでしょうか?

幸せは蝶々に似ている。
追いかければ追いかけるほど、
ヒラヒラと身をかわし逃げてしまう。
でも、他のことに夢中になっていると、
静かにやって来て、いつの間にか
あなたの肩に止まっている。

作者不明

童話『青い鳥』をギュッとまとめたかのような言葉ですよね。

けっきょくお金やもの、状況、他人に求めても幸せは絶対に見つからないもの。

「もっと、もっと」と他人と比べて豊かさを競うのではなく、今自分が手にしているものに目を向ければ、今のまま、今の自分でも十分に幸せになれるということではないでしょうか。

むしろ今ある幸せに感謝せずにないがしろにしたら、その幸せさえ失ってしまうかもしれません。

一匹の蝶から想像を広げると、幸せは追い求めるものではなく、常に身近にあるものだと気づかされました。

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