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ほかの人を褒めるためには、まずは自分を褒めてあげよう🌻

最近、僕が練習に行っているバスケットボールチームの雰囲気をもっとよくしたいという思いからホメることについての本を3冊読みました。

今日は、その3冊に共通していたことを紹介します。

  • コピーライター 寒田智洋さんの『ホメ出しの技術』

  • 人相学講師 堀向勇希さんの『褒め活』

  • 実業家 斎藤一人さんの『ほめ道』

これらに共通していたのは家族や友だち、恋人など他人をホメることはもちろん、自分自身をホメることです。

というのも自分がいい状態(心身が健康的)じゃなければ、ほかの人のいいところも見えてこないからです。

マイナスな感情で満たされていると他人の長所が見えなくなる

たとえば、こんな経験はないですか?

朝から仕事でイライラすることがあった。

今日は晩ご飯をつくる気にはなれないから、スーパーで惣菜を買って帰ろう。

ところがレジがめちゃくちゃ混んでいる。その列の先には高齢のお客さんに丁寧に接客をする店員さん。

ついカッとなって「なにしてんだよ!」って叫びたくなった。

ふだんなら微笑ましい風景も、イライラが溜まっているときは相手のイヤなところばかりが目につくことの一例です。

でも、忘れてはいけないのは物事は表裏一体だということ。

例え話の中のレジ操作なら「遅い」は「丁寧」に言い換えられますよね。

「応用が利かない」は「基本に忠実」あるいは「一人ひとり誠実に対応している」とも言い換えられます。

怒り、不安、悲しみとマイナスの感情で心が満たされているとき、心には余裕がなく相手の長所が見えなくなってしまう。

ツンケンしてる自分って周りからすると、きっとイヤなやつですよね。

だから、僕は少しでも自分をいい状態に保つために「自分ホメ」を実践しようと思いました。

自分をいい状態に保つには自分をホメる習慣を身につけよう

みなさんは、いつ自分をホメましたか?

僕も考えてみたんです。でもね、自分で自分をホメる機会って少ない。いや、ほとんどないことに気づきました。

そもそも自分のどこを、なにをホメていいのかわからないですよね。

自分のホメポイントがわからない人に、ぜひ忘れないでほしい言葉があります。

るるてあ/KADOKAWA

そう、生きてたらえらいんです。「コウペンちゃんありがとう!」って感じですよね。

逆境。挫折。別れ。恐怖。生きてたらツラいことがあります。でも、僕たちは生きています。ツラいことがあるってわかっているのに。それに立ち向かっています。

だから、生きててえらいんです。日々がんばっているんです。

どうですか?
ちょっとは自分をホメられそうですか?

【自分をホメる言葉】
成長しているよ
がんばってるよ
いい笑顔だよ
意志が強いよ
よくやってるよ
ムダじゃなかったよ
気が利くね
いいね、その調子
めっちゃいいやん
よくやり抜いたね

自分をホメる言葉をたくさん集めよう

自分をホメるための言葉は、形として残るほうがいいと思います。

自信を失いそうになったとき、その言葉を見れば勇気が湧いてくるからです。

1日を振り返って、自分のホメることをノートや手帳に書き出してみましょう。

【💮こんなところをホメよう💮】
①今当たり前にできていること
②努力していること(結果が出てなくてもOK)
③感情や気持ち、感性について
④価値観や信念、大切にしていること
⑤ファッションや髪型、服装のこだわり
⑥アイデアや考え方、気づき
⑦言動の変化や新たな一面の発見

自分でホメるのが難しいときは、誰かからホメられたことを書いておくといいですね。

自分をホメて、自分を認める。そして、心に余裕ができれば他人を思いやったり、尊重したり、ホメたりできます。

そうすると、きっと僕たちの周りは明るい雰囲気に包まれると思うんですよね。

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