リモートワークに最適!?超・集中状態「ゾーン」に入るための【130BPM】
長引くコロナ禍によって、リモートワークが増えた方も多いのではないでしょうか。家やカフェなど、場所を選ばず仕事が可能になって便利になった反面、もちろんデメリットもあります。
例をあげると、
・通勤がなくなったことで、運動不足になった
・コミュニケーションミスが起きやすい
・情報漏洩のリスクが高まる
などが考えられます。
その中でも、深刻な問題となり得るのが、
「集中力を持続できないこと」
今回は、特にリモートワークおいて必要となってくる「集中力」をテーマにお話します。
01 | フリーランスの原資となるもの
従業員の原資となるものはもちろん「時間」です。
一方、フリーランスかつリモートワークで働いていると、原資は「時間」と思われがちですが、本質は「集中力」だと教わりました。
誰にも管理されない分、生産性、つまり時間あたりの単価をあげていくために、集中力が鍵となってきます。
急にリモートワークに変わったことで、自己管理の難しさに直面している方も多いでしょう。つい怠けてしまったり、ちょっと居眠りのつもりが長引いてしまったり。PCで作業していると、ネットサーフィンや動画コンテンツの誘惑との闘いもあります。
僕もフリーランスになりたての頃は、同様の悩みにぶち当たりました。
解決の糸口となったのは、超・集中状態「ゾーン」に入れるようになったことです。
02 | 超・集中状態「ゾーン」とは?
ヒントをくれたのが、メンタルトレーニングの専門家である辻秀一氏の著書「ゾーンに入る技術」です。
出典:フォレスト出版
本書の中で、野球のイチロー選手や、将棋の羽生善治九段などが例として挙げられています。一流と、超一流を分ける差は、意図的に「ゾーン」に入れるかどうか。
「ゾーン」とは究極の集中状態のことで、人によっては、周りの音が何も聞こえなくなったり、時間がゆっくり進んだり、驚異的な集中力を発揮します。イチロー選手が打席に入る前に必ずやるルーティーンは、「ゾーン」に入るための準備だとも言われています。
では、意図的にゾーンに入るためには、どうしたら良いでしょうか。
03 | ゾーンに入る鍵は「130BPM」
ゾーンに入るためのトリガーは人によりけりですが、たとえば瞑想してみたり、軽いストレッチをするのも良いかもしれません。
スポーツ選手が試合前に「集中力を高めるために音楽を聴く」と聞いたことがあるので、僕も試してみました。でも歌詞がある曲だと、ついつい歌詞から色々と連想してしまって、今いち集中することができません...。
そこで、歌詞のないダンスミュージック、いわゆる"四つ打ち"と言われる音楽の出番です。その中で特に僕が重視するのが、「BPM」です。
BPMとは、「Beats Per Minute」の略で、1分間の拍数を指します。1秒に1拍であれば、60BPMです。BPMを別の言葉で言い換えるなら「テンポ」。つまりBPMが高いほど、テンポが早い曲になります。
色々なBPMを試した結果、僕がたどり着いた答えが【130BPM】です。ちょうど小走りで走っている時のような心地良いテンポで、「ゾーン」へといざなってくれます。
人によって好みはあると思いますが、【130BPM】はこのくらいのテンポなので、参考までにどうぞ。
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