突発的に始めたくなった小説 #1
6/28(金)
友人からのLINEが始まりだった。
「飯いくぞー」
短い文章で送られてきたがいつも通りなのでスルーする。しばらく集合時間やどっちが車出すかを話し合い出発する。
今日は大雨で天気は最悪だが華金なだけあって足取りは軽めだった。しばらく車を走らせながら今日は何を食べようかと考えながら向かっていると20たらずで友人宅へ着いてしまった。
「つた」
略した文章を送りついたことを知らせる。友人は眠そうな顔を擦りながら家から出てくる。どうやら迎えにいってる最中の短い時間で寝て