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世界報道写真展

参考資料:https://artexhibition.jp/topics/news/20210506-AEJ410134/

世界報道写真展。

初めて聞いた名前でした。写真展は知っているんですが、報道写真展というのは知らなかったです。世界報道写真とは、その名の通り世界で起きている社会問題や自然現象の情景を撮った写真展のことだと私は思っています。    正直言うと、写真展に行っていないので、ネットに乗ってる写真だけ見て判断しているので、どういった写真が展示されているのか、把握できていないのです。とりあえず、分かるところだけでも記事(感想分)にしようと思っていますw

初めにおそらく写真展を見に行った人や、自分のように、見に行けてないが、ネットでなら見たという人なら、一番に目に留まるのではないだろうかと思う写真。それは、世界報道写真大賞一般ニュースの部を取ったマッズ・ニッセンさんの写真で「初めての抱擁」という作品です。            これは新型コロナウイルス感染防止のために用意されたハグカーテン越しに、看護師のアドリアナ・シルヴァ・ダ・コスタ・ソウザさんに抱きしめられるローザ・ルジア・ルナルディさん(85歳)の姿を記録した作品です。

今、世界を脅かすほどに、コロナウイルスが広まってしまったことによって日常的に出来ていた事が出来なくなり、多くの人々が困難に陥ってしまい、今の生活に絶望している人が増えてしまった。そんな生活に勇気を与えた作品が「初めての抱擁」です。
この作品は今の世の中に訴えかけている作品で流行を取り込み、さらに感動を入れてくるというのは中々凄いことだと思いました。
人の感情は創作物つまりフィクションで揺り動かされることがほとんどだと私は思っています。
つまりはノンフィクションの作品で人の感動を呼ぶのは、かなり難しい事でそれを一枚の絵にして今の流行を入れて描いたという事が本当に素晴らしい事だと思います。
フィクションで人の心を揺り動かすのが難しいのは、起こる出来事を予想できのと他人の話だからです。
簡単な話、実際1万を自分が落とした時はかなり焦りますが、友人が落とした場合は多少驚きますが、まぁ所詮は他人事、イイ話のネタになるくらいです。
ですが1000万を自分、または友人が落としたとなると非日常的すぎて驚きます。
そうやってフィクションで出来た作品ほど人に興味を植え付ける事ができるので、感動を呼びやすいということです。
だからこそ今回の作本は本当に素晴らしいという事が分かります。


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