2021年の里芋、紫長芋（紫山芋）、治田芋の栽培記録

栽培結果の総括
長芋類（治田芋と紫長芋）は苗を作って植え替える方法では「土が乾燥する→水をかける→土の温度が下がる＝発芽が遅れて種芋の腐敗が多くなる」という流れで、収穫量が減ってしまうようです。したがって長芋類は種芋をビニール袋内で発芽&発根させてから植え付けるという方法が、発芽率や作業性の面で適しているようです。

里芋については収穫量がやや少なかったので、肥料や水やりの改善が必要です。苗床で発芽させてから植え替える方法は、植え付けの手間がかかります。しかし、その代わりにビニールマルチの使用量と除草の手間が省けるので、小規模な栽培であれば選択肢として有益だと思います。

11月19日
里芋、治田芋、紫長芋（紫山芋）の収穫が終わったので、緑肥用のライムギ（ライ太郎）の種子を蒔きました。

11月17日
里芋の収穫と、来年栽培するための種芋の選抜。今年は肥料の効きが悪くて芋の量が少ない。１枚目は選抜した種芋。明日で全ての収穫が終わる。

11月12日
紫長芋（紫山芋）と治田芋の種芋を切る。普通は春に切るのですが、今年は実験的に、切った状態で越冬する方法を試します。切ってから2日経過して、カビは生えていません。

11月6日
治田芋は収穫が終わりました。合計で40kgほどの量でした。紫長芋（紫山芋）の収穫作業も、残り１回で終わりそうです。

11月5日
治田芋の収穫。複数の芋ができる品種。「芽欠き」をして茎の数を減らしたものの、複数の芋に栄養が分散して大きな芋ができにくい。1枚目のように、葉を刈り取ると収穫作業が楽になる。

11月4日
紫長芋（紫山芋）の収穫。今年は「苗を作って植え替える」という方法にしたのが悪かった。収穫量は予定の半分以下になりそうです。午後からは里芋の収穫と種芋の選抜。掘り上げ後、1時間ほど風に当てて水分を飛ばして、できるだけ土を落としてから持ち帰る。

10月31日
里芋の収穫と、来年、栽培するための種芋の選抜。

8月16日
里芋、治田芋、紫長芋（紫山芋）の追肥。紫長芋（紫山芋）と治田芋の両側に植えた緑肥ソルゴーが大きく育ち、日当たりが悪くなってきたので刈り取りました。里芋の雑草には除草剤を使用。薬の効き具合を確認してから、根元に残った草を手で抜き取る予定。

8月10日
紫長芋（紫山芋）と治田芋は、植え付けが遅れた影響が残ってますね。特に紫長芋の方は発芽が悪くて隙間も多い。

8月10日
ハンマーナイフを使って里芋の畝間の草刈り。

7月18日
紫長芋（紫山芋）と治田芋の草取り。長雨で草取りをサボったので大変。

7月10日
5月の下旬に植え付けた里芋の草取り。
湿気がこもって体感温度は37℃ ( ´ω`)暑っ

6月29日
紫長芋（紫山芋）と治田芋の左右にあるソルゴーの刈り取り。

6月11日
紫長芋（紫山芋）と治田芋に、竹の枝で作った支柱を立てる。治田芋は１個の芋から複数の茎が伸びるので、ジャガイモと同じ要領で間引き。紫長芋の方は発芽が悪いです。

5月25日
3月の下旬に苗床で“芽だし”した里芋の植え付け。草取りの回数を減らすために、今年は苗を作って移植する方法に変更。
苗床に埋めた深さにバラツキがあって、そのせいで発芽も不揃いだった。

5月12日
紫長芋（紫山芋）と治田芋の植え付け。小さく切った芋は石灰を塗し、乾燥してから植え付けました。芽出しはビニール袋に入れて、暖かい場所に置く方法が良さそうです。

3月30日
先日、切断して切り口を乾燥していた紫長芋（紫山芋）を植え付けました。去年は畑に直に植えましたが、今年は実験的に新聞紙で作った鉢（ペーパーポット）に植え付けました。

3月26日
里芋（230個）の芽だし作業。去年までは種芋を畑に直に植える方法でしたが、それだとマルチ張りや除草作業が大変でした。そこで今年は苗を作って移植する方法に変更しました。

3月10日
去年の秋に収穫した紫長芋（紫山芋）の一部を種芋としてカット。適当な大きさに切った後は、風に当てて切り口を乾燥させる。乾燥用の置き場が足りないので、残りはまた後日に。

1月31日
種用として多目に保存してあった里芋の中から、改めて大粒のものを種芋用として231個選抜しました。

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