黒大根くん2.0
あなたは金儲け主義の政府や大企業を信用できますか? コロナのワクチン騒動を見れば明らかなように、今頼れるものは信頼できる仲間だけ。 つい先日、『1970年代から続く少子化、去年は81万1604人、今年は80万人を下回る見通し』という報道が出たが、この急激に進む異常な少子化の原因は枠チンではない! さらにコロナ騒動、ロシア・ウクライナ戦争で経済は混乱。輸入食品・化学肥料・ガソリン、あらゆるものが高騰している。一連の騒動の陰に隠れて日本のマスコミではあまり報道されないが、イン
■活動理由 私はこれまでTwitterやInstagramなどで食品や農業に係るデマの火消し活動をやってきました。それは農家に感謝されたいからではなく。純粋に日本の農業や安心・安全な食品を安定的に確保する上で必要な活動であり、役に立つ活動だと信じていたからです。 ■現実の出来事 しかし実際には慣行栽培の農家には、その活動の必要性も重要性も理解されず、理解しようともされず、挙句は後足で砂をかけるような態度をとられました。 正直に言って、今まで自分が守ろうとしていた人たちか
・下仁田ネギは梅雨に除草が間に合わず草に埋もれて枯れた ・下仁田ネギの苗は梅雨以降は掘り上げて”干し苗”の状態で日影で保管した方が楽かも ・「愛知早生白玉ねぎ♀×泉州中高黄♂」の交配計画は失敗 ・交配用の株は、鉢植えだと大きく育たず開花数も少ない ・開花時期に室内に移動したものの、室内では日当たりが悪く種子が成熟する前に枯れた ・萌芽したタマネギは、畑に植え付けると普通のネギとして収穫できる ・保存中に腐敗が発生したので、ギリギリまで肥大させるより早めに収穫した方が安全 ・玉
F1トマト(F1:桃太郎ゴールド×F1:麗夏)は青枯れ病に弱い 鉢植えにした株も秋以降のハダニ被害が深刻 「黄色♀×赤♂」の交配組合せでは、赤色が優勢形質であることを再確認できた 収穫したF2種子を育てて、劣性形質である黄色い個体を選抜する予定 サングレープは青枯れ病に強いが、高温の環境では実が付かない、ブドウのような風味であった 矮性トマト(Curly Kaley tomato)は収穫量が少なく皮も硬いが、甘くて独特の風味があり美味い、大きくならないのでもっと小さ
20年秋~21年春、チンゲンサイの栽培記録 2022年6月17日 十分に乾燥したら枝から殻を外して扇風機でゴミを飛ばす。さらに数日間、乾燥して精撰を行えば今シーズンの栽培は終了である。 ✅チンゲンサイ ✅チンゲンサイの交雑個体 2022年6月12日 雨が続く予報なので雨が降る前に自家採種用のチンゲンサイを刈り取り。家に持ち帰り乾燥させる。 2022年3月13日 選抜したチンゲンサイの親株(母本)を移植。伸びた茎を剪定して、枯れ葉を取り除く。葉がボロボロなのは野鳥に食べら
2021年6月26日 乾燥していたチンゲンサイの種子を精選しました。 2021年5月29日 まだ少し緑色ですが、自家採種用のチンゲンサイを刈り取り。鞘が茶色くなって乾燥すると種子が飛び散ってしまうので、早めに収穫。家に持ち帰って乾燥します。 2021年5月11日 チンゲンサイの親株に奇形が発生。ファイトプラズマという細菌性の病気(葉化病)の可能性が高い。一部の枝にだけ発生しているのでウィルス性の病気の可能性は低そう。 2021年5月6日 自家採種用のチンゲンサイの実が大
2021年3月26日 昨日の続き。在来品種である長南瓜の自家採種です。皮が固い品種なのでノコギリを使って種子を取り出します。 2021年3月24日 去年の8月に収穫した在来品種の南瓜。腐敗が始まったので、ノコギリで縦に割って種子を取り出しました。 2020年10月7日 収穫と選抜。 2020年8月30日 形の良いものを種子用として選抜。 2020年8月23日 在来品種の長南瓜を、お試しで2個収穫しました。 2020年7月29日 在来品種の長南瓜に実が成っていました。
20年秋~21年春、F4:ミニ大根の栽培記録 18年秋~19年春、F3:ミニ大根&遠野蕪(暮坪蕪)の栽培記録 2022年7月7日 ミニ大根(ころ愛、F5世代→F6世代)の種子を精撰。今年は梅雨明けが早かったので、大粒で質の良い種子が大量に取れました。 2022年6月30日 ミニ大根(F5世代、ころ愛)の種子を収穫。家に持ち帰り更に乾燥する。 2022年5月6日 自家採種用のミニ大根(F5世代、ころ愛)の母本が開花。 2022年3月12日 ミニ大根(F5世代、ころ愛)
18年秋~19年春、F3:ミニ大根&遠野蕪(暮坪蕪)の栽培記録 2021年6月26日 刈り取り後に室内で乾燥していたミニ大根(F4世代、ころ愛)の種子を精選。枝から外した実を踏みつけて殻を割る。篩にかけたり風を当てたりして選別する。 2021年6月22日 自家採種用として選抜したミニ大根(F4世代、ころ愛)の実が茶色く枯れてきたので、刈り取りました。植え付け後に乾燥で半分ほど枯らしてしまったのは反省ですね。 2021年4月12日 自家採種用として植え替えたミニ大根(F4
2019年7月26日 ミニ大根(F3、ころ愛)の自家採種した種子を選別(精選)作業。 乾燥した実を潰して、風でゴミを飛ばすと種子だけを残す。 2019年7月13日 自家採種のために庭に移植しておいたミニ大根(F3、ころ愛)の種子を収穫。 鞘が乾燥したら殻を剥き種子だけに選別します。 2019年6月13日 薬味蕪(遠野蕪、暮坪蕪)の実が茶色く枯れたので、刈り取りと精選の作業。 2019年3月14日 自家採種用に選抜して庭に植えた薬味蕪(遠野蕪、暮坪蕪)の蕾を
食糧危機や食糧自給率について考えてみた 日本のカロリーベース自給率は37%であり自給率が低いのは事実です。心配になるのも良く分かります。しかし間違った前提や信念をもとに議論をしても何ら問題の解決(日本の食糧安全保障への貢献)にはなりません。 結論から言うと食糧危機は起こりません。 人間には『自分が知っているモノ・目立つモノ・問題のすぐ近くにあるモノ・問題の発生した直前や直後に起きた出来事』などに原因を見出してしまいがちな特性があり、その結果として、タブロイド思考(思い込み
このnoteを読んでいるということは、おそらく、あなたはYouTubeやTwitterなどで「原油の高騰で化学肥料が作れなくなる、食糧危機に備えて備蓄せよ‼」という食糧危機の話を聞いて、不安を感じているという事ですよね? そこで1つ質問をなんですが、あなたは食糧危機のウワサ話を聞いてから、米の値段(農家が売る値段)を確認しましたか? おそらく確認していないはずです。稲の種類による差が大きいので具体的に「いくら」とは言いにくいのですが、去年の新米の値段は米農家が悲鳴を上
私には野菜の自家採種歴が15年以上あるのですが、これまでに有機農業や自然農法に関する数多くのデマを見てきました。そんな中、Twitterなどで観察するうちにダマされやすい人には10個の特徴があることにも気付きました。今回のnoteはその特徴をまとめたものです。 その10個の特徴とは ①内容よりも「誰が言っているか」を優先する ②存在意義or無力感が感じられる物語は心に刺さりやす ③「自分は攻撃されるほど価値のある人間である」という思い込みが強い ④自分には特別な力がある(選
2021年のトマト・ナス・ピーマンの栽培記録 反省点の要約 *鉢上げ後の温度管理に失敗してナスの栽培は諦めた。 *ピーマンも生育が悪くて途中で栽培を終了。ピーマンと緑肥用のソルゴーを一緒に植えることで「虫除けや風よけになるのではないか?」と考えたが、肥料や日光が競合して生育が悪かった。 *トマトの交配(F1桃太郎ゴールド♀× F1麗夏♂)では、桃太郎ゴールドを母親にすると果実1個当たりの種子数が少ない。 *トマトの実が白くなる原因は「早期早熟」と呼ばれる生理障害。窒素
栽培結果の総括 長芋類(治田芋と紫長芋)は苗を作って植え替える方法では「土が乾燥する→水をかける→土の温度が下がる=発芽が遅れて種芋の腐敗が多くなる」という流れで、収穫量が減ってしまうようです。したがって長芋類は種芋をビニール袋内で発芽&発根させてから植え付けるという方法が、発芽率や作業性の面で適しているようです。 里芋については収穫量がやや少なかったので、肥料や水やりの改善が必要です。苗床で発芽させてから植え替える方法は、植え付けの手間がかかります。しかし、その代わりにビ
最近、地上波のニュース番組やSNSでヴィーガン系の人達が「肉食は環境に悪い、大豆で作っただいたい肉を食べましょう」と主張している姿を見かけるようになりましたが、実は彼らの主張は全くのウソです。 結論から言うと肉食は環境に悪くありません。むしろ肉を食べない選択肢(大豆で作った代替肉)の方が環境負荷が大きいのです。 彼らが噓つきであると言える理由は以下の6つです。 ①「牛のゲップが温暖化の原因になる」はウソ! ②「牛を減らせばゲップが減る」はウソ! ③「牛が人間の飲み水を奪っ