いつか叫ぶ
「わぁぁぁぁ!」と。
「あぁぁぁぁ!」と。
叫びたい。
一人寂しく叫ぶのもあれなんで、街中の人がたくさんいるところで叫びたい。
人に驚いて欲しい。
なにやら危ないメッセージだな。
これを本当に実行して、ニュースになれば、このnoteが使われるんだろうな。
「事件前、容疑者はこんな投稿を行っていた」的な感じで。
ちょっとまて。
なんの容疑だよ。
人前で叫んだだけだぞ。
そこでナイフを持っていれば銃刀法違反であるが、持ってない。
ただ叫んだだけである。
いや、叫んでないよ!
叫んでみたいなって思っただけ。
やりはしない。
やるならライブみたいな、お客さんがいて、その叫びが待たれていて、最高のシチュエーションを作り上げて、叫びたい。
そんでそれで稼ぎたい。
それならニュースになってもいいよな。
「先日くろださんが行ったライブには1万人が訪れ、観客を沸かせました」
これがいい。
叫ぶのは無しだ。
ここで叫んでも得が無い。
「叫びたい」と思って叫ぶ人がSNSのまとめアカウントによって拡散されるのはよく見るけど、そこに上がってくる人数の10倍くらいは”想い”があると思う。
思っただけでやってないってやつ。
寂しいのか、むしゃくしゃしてんのか、そこにはいろんな感情があるけれど、飛び出す行動はどこか似通う。
それは当然で、バズったものを参考にするから。
低音よりは高音で叫ぶし、制止で叫ぶよりかは動きを付けて叫ぶ。
情報化社会と言われているけど、それは「いろんな情報が飛び交う」のではなく「一つの情報が遠くまで届く」からなのかもしれない。
だから多様化しているようで、新しい単一が基準になっている現実がある。
こんな頭良さげなことを考えているから奇天烈な行動をしたがるのよ。
もっとバカであれ。
画面で世間を知った気になるんじゃなくて、自分で得た経験で世界を創れ。
そこで創られる世界は確かに歪で変かもしれない。
だけどそれには価値があり、おもしろい。
「これはこうゆうことだよぉぉ!」と叫べば歓声を浴びせられる。
やはり叫ぶのはやめておこう。
今、ここでは。
以上!くろだでした。
読んでくれてありがとうございました。
スキやコメント、フォローをよろしくお願いします。
ではまた👋
【くろだの自己紹介】
こんなおもしろい文章を書く「くろだ」ってどんな人なんだろう??
その疑問は是非、このnoteでチェック👆
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?