![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131625854/rectangle_large_type_2_d3a48043d7f2f02a22097b3d46e5cac6.jpeg?width=800)
弱みを強みに変えることが出来るのは、きっと自分だけ
一見、弱点に見えたものが、強みに変わっていく。
いや、変わっていくのではなく、変えていく。
という方が正しいのかもしれません。
私は、周りの音にとても敏感です。
仕事をしていれば、周囲で話している声全てが気になってしまい、集中できなくなったり、体調が悪くなることもあります。
周囲からは、「大変だね。」といった見方をされることがほとんどで、私自身も必要のないものだと感じていました。
でも、ある日クレームの電話を受けたとき、この特性に私は救われたんです。
今日はあいにく、社内には私一人。
恐る恐る話を聞くと、それは私の担当外の内容でした。
すぐに謝罪して解決したいけど、経緯が分からない。
どうしたらいいのか、そう思ったとき。
前日、耳に入ったある職員の雑談の内容が、そのクレームの内容と一致していることに気がついたんです。
私はその内容をもとに、無事対応を終えることが出来ました。
私が繊細な性格で、音に敏感だったからこそ、スムーズに事が進んだ。
これは、ずっと弱点だと思っていた性格が、実は強みだと気がついた瞬間でした。
もちろん、強みだと思っても、弱点が消えるわけではありません。
私はこれからも、音によって集中力が下がり、体調が悪くなるのだと思います。
だからあとは、自分次第。
強みだと思うか、弱みだと思うか。
ただ、それだけのこと。
弱点を強みに変えるというのは、きっとこういう事なのだと思います。
法則なんてない、根拠だってない。
だったら、私は少なくとも、自分の全てを強みと感じたい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?