企画”令和版百人一首恋の巻【冬の部】”に参加いたします
おお寒し バスに揺られて 雪を見つつ 身寄せて ゆく君に溺れる
三羽 烏さまの企画【冬の部】に参加させていただきたく応募いたします。
いまから40年前、まだ昭和だったころ、学生たちはバスでスキー場へ向かったものです。サークルの意中の人に素直に告白をすることができなかったものの、運よく座席が隣合わせになりました。
緊張のあまり、わたしはなかなか寝付けず、バスの窓のカーテンをずらして、だんだん雪が深くなっていることを眺めています。
すると、隣に座った相手が「寒い、寒い」といっ