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【いいねがなくても】自分軸の創作を続けるには【俺は作り続ける】

他人軸での創作は辛い

「創作は自分の為だけにするもの。他者の評価を気にするなんて馬鹿らしい」
こう言いきれたらカッコいいけど、達観できるようになるにはなかなか難しいよね。

どうしても人は評価が欲しくなる生き物。

でも、他者の評価を受ける事を前提に創作を続けていても、それはそれで苦しい。
いざその評価がなくなった時、「自分は何の為に作っているのか?」と悩んじゃうから。

「万人にいいねされなくてもいい。誰か一人でもファンがいてくれるなら、それだけで作り続ける意味がある」。
「万人にいいねされなくてもいい」、ここだけ聞くと達観できているように聞こえるけど、でも「誰か一人でもファンがいてくれるなら」で、結局は他者を軸としちゃってる。

「いつもいいねをくれる1人のファンの為に描こう」のモチベーションは良い事。
でも、その一人のファンが去っていっちゃったら?

立ち直れる?創作、続けられる?

他者を軸とした創作は、それを失った時のダメージが半端ないです。
「自分の創作を求めてくれる人が誰もいなくなってしまった。もう自分には価値がない。創作なんてやめよう」…こうなってしまいます。

他者をモチベーションの糧にすると辛い。

創作は、結局は「自分の為」というモチベーションが大事なんだと思う。
「自分が描きたいから描く。作りたいから作る。」のスタンスでい続ける事が、自分らしい創作を続ける為の一番のポイントだと思っています。

「自分の創作を求めてくれる一番のファンは自分」。
このスタンスを貫く方法。誰にも求められなくても、創作を続けられる方法。

自分の世界を築き上げろ

それは、自分の世界を作り上げる事です。

創作なんて結局は自己満足と言われるけど、
それは言い換えると、自己完結という事。

自分の中だけで完結している世界。

自分だけの世界が作られていると、他者の介入を必要としなくなります。
「自分の世界を守らなくては」という防御反応が働くから。

ひたすら自分の好きなものに正直に、貪欲になってみて。自分ファーストで。
ウケとか流行りとか一切気にしないで、取り入れないで、
自分の性癖に正直に貪欲な作品を、まずは数作作ってみて
ください。

完成したら、すぐSNSにあげたり投稿したりは一旦やめて、一人でじっくり作品に浸ってみよう。
「性癖ドンピシャの神作品じゃん…」とひたすらうっとりしてみて。

技術の粗さは気になるかもしれないけど、
見るべきところは性癖部分だけ。
作風、ストーリー、世界観、みんな自分好みになってるはずだと思う。自分が自分の為に作ったんだから。
とことん自画自賛でいい。

このように、作品を作る→耽溺する→作品を作る→耽溺する…を
繰り返していこう。

自分の好きなものだけを詰め込んだマイワールドを、頭の中に作る感覚です。
それを繰り返していると、自分だけの世界が出来上がってきます。
それが自分の創作の源となります。

「自分が作りたいから作る」
この創作の原点を作る、立ち返る事で、自分軸の創作を取り戻せます。

「自分の為の創作」の原点に立ち返ろう

「自分が作りたいもの」=「自分にしか作れないもの」
あなたの創作を待っている一番のファンは、他でもないあなたです。

他人からの評価は、その後についてくるオマケだと思おう。
まずは自分の性癖を満たす事だけに集中してみてください。

ぼくもまだまだ完全な「自分軸の創作」ができているとは言いがたいけど、「自分の一番のファンは自分」という言葉を信念に創作活動に打ち込んだ結果、馬鹿みたいにでかかった承認欲求が小さくなってきているのを感じてます。

創作の一番の原点は「自分が見たい」だから、もっともっと自分の為に作ってあげよう。
君が胸をはって「俺は作り続ける」と言えますように。

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