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他人に期待するのをやめるだけで、人間関係の悩みは半分解決する

他人に期待するのはもうやめよう

ぼくは今まで、人間関係で悩む事が多かったです。
人付き合いが苦手な事にコンプレックスを持っていたのももちろんですが、なんといっても悩んでいたのは、他人の態度についてでした。
「なんで連絡くれないの?」とか、「なんでこういう言い方するんだろう…」とか、
他人の言動行動に対し、思ったような反応が得られないと、「裏切られた」と感じ落ち込んでいました。

いろいろと悩んでいましたが、ある時、『他人は変えられない』という事を知ってから、人付き合いがずいぶん楽になりました。

他人はコントロールできない

他人はコントロールできないんです。
他人は他人で、その人の考えがある。だから、自分の思ったような反応はくれません。
そして、その事に対して「なんで?」と感じて落ち込むのは、期待をしてしまっているからです。
「こうしてくれるに違いない!」と期待して、結果望む反応をその人がくれなかったら、「なんで?なんでこうしてくれないんだ?期待してたのに!」と、相手に対して失望し、怒りや憎しみを抱く事に繋がります。
また、「自分のどこがだめだったんだ…?」と、自分を責める事にもなります。

これ、すごく辛い事です。
相手に対しても自分に対してもよくない感情ですし、これでは良好な人間関係はなかなか築けません。
ぼくも、すっごく悩みました。

でも、コントロールできない他人に、いちいち右往左往してしまうのはもったいないし、ばからしい。
ぼくはそう思って、他人に過度な期待をするのをやめました。

他人に期待するのをやめるには?

他人に過度な期待をやめる方法については、
『他人は他人。コントロールはできない』と思う事です。
『こうしてくれるに違いない!』ではなく、『こうしてくれたらラッキー』くらいに思っておきましょう。

『他人はコントロールできない』事を前提に考えれば、他人に過度な期待をし、結果失望して負の感情を抱く事はなくなります。

人間関係の悩みの原因の半分は、他人です。
それをなくしてしまえば、人間関係で悩む事が少なくなる!と考えました。
もちろん、全部に全部『期待するな』って訳ではないよ。
『相手は他人だから、自分の望む反応を必ずくれるとは限らない。だから期待するのは半々にしておこう』と大ざっぱに思うのです。

過度な期待をやめれば、対人関係で余計な不満を抱える事は少なくなります。
とくにASDは思い込みが激しく、他人と自分を一体視して考えてしまう事が多いので、
『他人は他人』と割り切る事が一番大切だと思っています。


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