公里原鹿生@6割バナナ

毒親とか若年性脳梗塞とか定時制高校出とか博士号を持つ夫と初お見合いで結婚とかいろんな目…

公里原鹿生@6割バナナ

毒親とか若年性脳梗塞とか定時制高校出とか博士号を持つ夫と初お見合いで結婚とかいろんな目に合うテンサイ。 最近では本を出そうと言われて原稿出したらものすごく改ざんされたのでやむなく出版中止にした。 クズな考えが一周回ると世の中に適応するらしい。ツイッターは@kuribarakao

マガジン

  • 天才と天才の協力物語~ノーベル賞の妻は共同研究者~

    ノーベル賞受賞者するといわれる「内助の功」に物申したい! ノーベル賞受賞者の奥さまは共同研究者並みの働きをしてらっしゃる天才揃い。 田中耕一先生、下村脩博士、大村智博士のノーベル賞に至った道筋とそれとともに歩む奥さまの逸話をまとめました!!

最近の記事

ヨーグルトから日本酒代用調味料「RYOURI PON」を開発した話 ~あるいは食オタクの黒歴史~

 私は食べる事が大好きである。  食べると言うことは人生の中で数少ない真の喜びの一つとすら思っている。  なにせお金があればお金があるなりの、ないならばないなりの、知恵や技術があればあるなりの、ないならばないなりの・・・と言ったように幅が広い幸せが「食」にはあるからだ。  その中でも自国はもちろん、他国や他文化の料理を楽しむことはこれまたいつもの「食」と変わる喜びがある。  私は某国擬人化マンガの大ファンな事もあり、そのマンガのキャラクターの国や文化の料理を食べることはオタク

    • 料理人にこそ「外食」が必要な理由 〜虚学・理学の料理、実学・工学の料理〜

       体を壊して以来主婦兼病人な生活をしている。  そのため料理と洗濯、そして一部の掃除を担当しているのだが特に私の得意分野は料理である。  簡単な手順でパッパッパとどんどん作るし、未知の味にも貪欲、しかし夫も私も好む味を作れるので夫ははっきりと「外食より家でのご飯が好き」と言う。  自分も我ながらよくこれだけ作れるなぁと思うこともある。元気だったら居酒屋くらいならつとめられたかもなぁと思うことも。  しかし私は「外食がしたい」のだ。  確かに支払う金額に比べ「味」が自分の

      • 天才と天才の協力物語~ノーベル賞の妻は共同研究者~ その4 終わりに

         さてさて長くなりましたが私が好きな三組のノーベル賞受賞者とその奥様の物語はいかがだったでしょうか?  内助の功?  男は女に助けられて初めて良い仕事ができる?  男は女より上?  この三組をみるだけで「いやいや何をおっしゃいますか」と言いたくなる私の気持ちを分かっていただけるでしょう。    なにせ天才が天才と調和し、協力し、初めて大事というのはなすことができるのです。    そこには性差での能力の差など皆無であると思います。  ただ今も昔も社会的なしがらみによって男

        • 天才と天才の協力物語~ノーベル賞の妻は共同研究者~その3 大村夫妻

          大村智(2015年ノーベル生理学・医学賞)大村文子 ご夫妻「北里柴三郎氏から受け継いだ『科学者は人のためにやらなければだめだ』という精神」 「病気がちでありながら 絶えず前向きに生き 人生を楽しみ 人のために尽くした 文子の短くはあったが その生涯を讃えながら筆を置く(大村文子の生涯の巻末にて)」  最後にご紹介するには大村メソッドと呼ばれる「共同研究の提案をし、研究資金を出してもらう。その資金で研究し、成果が出たらその会社にライセンスを渡し、売り上げた分だけ特許料をもらう

        ヨーグルトから日本酒代用調味料「RYOURI PON」を開発した話 ~あるいは食オタクの黒歴史~

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        • 天才と天才の協力物語~ノーベル賞の妻は共同研究者~
          4本

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          天才と天才の協力物語~ノーベル賞の妻は共同研究者~ その2 下村夫妻

          下村脩(2008年、ノーベル化学賞)下村明美 ご夫妻「私は輝くものならハゲ頭を除いてすべておもしろい」 「子どもたちにはどんどん興味を持ったことをやらせてあげて。やり始めたら、やめたらダメですよ」  2002年の田中耕一先生の化学賞、小柴昌俊博士の物理学賞以来、6年間ノーベル賞の授賞式に日本人は立ちませんでした。  しかし2008年は南部陽一郎博士、小林誠博士、益川敏英博士が物理学賞に、その上化学賞は下村脩先生に決定したのです。  まさしく第二のノーベルフィーバーの年でもあ

          天才と天才の協力物語~ノーベル賞の妻は共同研究者~ その2 下村夫妻

          天才と天才の協力物語 ~ノーベル賞の妻は共同研究者~ その1 田中夫妻

           2018年のノーベル医学生理学賞は以前から噂されていた通り京大の本庶佑先生が受賞されました。まことにおめでとうございます。  自分自身、東洋医学とはいえ医学の末席関わらせていただく者としては本庶先生がLD-1を発見された事によって以前から噂されていても証明が難しかった「ガンから出される物質によって免疫系の効果が弱くなる」というのを証明された時は目が落っこちるほど驚いた記憶があります。  その後オプジーボ(病院ではオプジーバと呼ばれてたけどどっちなんでしょうね?)が利用され

          天才と天才の協力物語 ~ノーベル賞の妻は共同研究者~ その1 田中夫妻

          学校なんぞいかんでもいい でも洗濯しよう

           8月も終わりになると気持ちがぐっと暗くなる。  まあこれは長いこと学校に苦しみ、悩んできた後遺症みたいなもので「名誉の負傷」と私は思っている。  ちなみに同じ事は日曜の夜にも起こる。なかなか「心」というものは難しい。  そんなわけで毒親というか虐待育ちで学校が辛くて仕方なかった生き物の社会のサバイバル術の話。  生き物は結局「どんなに惨めな思いをしても死ななきゃ勝ち」だ。  そう、名誉の死というものはあり得ない。名誉は変わるし消えるものなの。  はては「アイツが弱い

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          依存症はだれでもなるのは脳のせいだよという話

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          知恵と力とお金と元気の寄付

           2018年7月に西日本を襲った豪雨。 「平成30年7月豪雨」と名付けられたそれは激甚災害にも指定された。  テレビを一切置いてない我が家でさえ気になり、ネット中継などでその様を見てみればあまりの惨状で目を覆わんばかりだった。  災害はどれも怖い。しかし災害の中でも比較的後を引きやすい「水害」なのではと個人的に思っている。  それというのも水害は時間経過と共に様々な災いを起こすからだ。  発生時の水による災害は容赦なく人の命を脅かし、車や信号などの電気製品にトラブルを発

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          虐待ニュースと虐待サバイバーが思うこと

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          生き辛さを超えて〜高文脈文化と虐待サバイバー〜

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