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僕たちができる環境に優しい買い物方法②

おはようございます。

無印良品に行きたいけどやっていないので耳だけでも無印にしようと、Apple Musicで無印良品のプレイリストを聴いているKURIIです。

さて今日は、昨日に引き続き「僕たちができる環境に優しい買い物方法について」書いていきます。第2弾です。明日でこのシリーズは最後になりますので、お付き合いのほどよろしくお願いします。


再生ポリエステルのような合成繊維と混紡されるコットンは避ける


これを言われた時に、まず合成繊維ってなんやねん。ってなってしまったので、繊維のお話をしていこうと思います。繊維ってこんなにあるんだと気づかされました。

繊維とは?

大きく分けると、天然繊維化学繊維の2つに分類できます。

そしてさらにそれぞれ分類されるので、まずは天然繊維から。

天然繊維について

主な原料は読んで字の如く、天然素材になります。つまり、植物繊維動物繊維の2つに分けることができます。

植物繊維の代表的な例としては、コットン(綿)やリネン(麻)があり、熱や洗濯などの摩擦に強いものとされています。

動物繊維の代表的な例としては、シルク(絹)やウール、アルパカなどがあります。アルパカなんて初めて知りました。アルパカは標高の高い山岳地帯に暮らしている動物のため、めちゃくちゃ保温性が高いことなどから、非常に高値で取引されるそうです。

化学繊維について

原料や製造方法によって4つのグループに分けられます。それは、合成繊維・再生繊維・半合成繊維・無機繊維です。今回は、合成繊維と再生繊維について触れていくことにします。疲れてきたでしょ?あとちょい!

やっと合成繊維が出てきましたね。合成繊維の主な原料は石油です。多分この中から一度は目にしたことがあると思います。ポリエステル・ナイロン・アクリル・ポリウレタンがあります。

今世の中に出回っている服のほとんどが合成繊維です。それぞれ特徴があって使われる服の用途も様々なのですが、全体的なメリットとしては、シワになりにくいことや型崩れしにくいなどがあります。ポリエステルなんかは世界で最も生産されている化学繊維で、日本でも生産量の3分の1を占めているそうです。

それでは再生繊維について書いていきます。眠くならないで!もう少しで終わるから。

これもまさしく読んで字の如く、再生させた繊維です。。。ちゃんと説明します、ごめんなさい。木材や綿花を取った後の繊維を溶かしてから繊維状に再生する方法で作られたもの再生繊維です。代表的な例としては、キュプラやレーヨンがあります。

実は主原料がペットボトルからなるものもあるので、自然環境にも優しいんです。だから皆さん、ペットボトルはポイ捨てせずに分別されたゴミ箱に捨てましょう。

混紡されたものは避けて買い物して!

という感じで、化学繊維は原料に戻すリサイクル技術が工業化されているので、何度でも再生利用が可能になっているんです!でもこれは、その繊維が単体で作られているときは容易なのですが、混紡されていると難しくなってしまう場合があるそうです。

見たことありませんか?コットン20% ポリエステル80%みたいな表示を。このように、天然繊維に合成繊維を混紡してしまうと、再分解・再生産するのが非常に困難になってしまいます。

だから洋服を買うときはどんな繊維が使われているのかチェックしてから買うことをおすすめします。その意識をするだけでも、環境に優しい買い物ができていると思います。ぜひ今日からやってみてください。

明日は最後の第3弾。「オーガニックの転換に注力しているブランドを支持すること」について書いていくので、よかったら見てください。

それではみなさん今日も素敵な一日をお過ごしください。

KURII


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