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kuriのあたまのなか

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普段の生活を通して感じたことや、考えたことをまとめています。
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僕は、大人になれない/備忘録

僕は、大人になれない/備忘録

最近考えていたことについて、ある方とのやりとりを覚えている範囲で残しておこうと思う。苦しさの正体が見えてきたが解決策がないことが分かった。誰かに何かが少しでも伝われば、そして誰かにとって何かの支えになれば、嬉しく思う。

決して僕の言葉ではありませんが、
すべてを代弁してくれた僕の言葉です。

同じ境遇のひとへ

絶望しながら生きていますか?

絶望を内包しながら生きています。
少なくとも絶望だけ

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愛とは

愛とは

~追記~~~~~
いくら丁寧に書いても理解されないひとにはされないことが分かったので、瓶につめたお手紙を海に流すような心持ちでいます。文章がねじ曲がって伝わるのをいくら嫌っても、やっぱり無理なものは無理なようです。あと、淘汰されるのも嫌なので。

ありふれた薔薇の海に投げ込んで淘汰させた。
死んでも死にきれないページは101本目。

きちんと読んでくれてアクション起こしてくれた方もいました。この文

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自己の発生と認識の考論

私は私の人生に対しての責任をあまりに重く捉えていたのかもしれない。過剰なほどに自分自身を意識していないと、自分自身を見失ってしまいそうな感覚がいつもあった。世間的にいえば自意識過剰な状態と言えるだろう。

人間関係に焦点を当てて話を進めてみたいと思う。
私には友達と呼ばせてもらう相手がいると私自身は思っている。しかしそこには、信頼出来る相手も顔馴染みも会っただけという関係も垣根は比較的薄いと感じて

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真昼のトロイメライ

生に対しての執着が薄く、死への抵抗が一切無い。幼い頃から今の今まで根源的な欲求を抑圧されてきたように思う。
積極的に生死のどちらにも偏れないまま生まれた惰性で生き続けているのは、おそらく横暴な人間に気付きを与えるためであるように思う。世界にとっての純粋悪は自然と滅びて当然だと思っていて、私が私を蔑ろにするのは純粋悪に迫害されて迎える死が怖くないからなのだろう。

私の身勝手な理由で目に見えない相手

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輪郭

真昼のトロイメライ

実存は本質に先立つ。ただ事物の形や現象があるのみで、意味は身勝手な幻想だ。我々の世界は我々の解釈の中にしか存在し得ないのである。すべては幻想、そして虚無に還る。
しかし、連続して立ち現れる一瞬一瞬を時間の一部に捉え、意味を見出す行為こそが我々の真の価値ではないか。生きる理由なんて実際は何もない。

各々居心地の良い屁理屈を作り上げ、都合の良いフィルタを通した幻想の世界を生き

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自己矛盾について

人間が何かについて思考をして答えを導き出そうとすると、たいてい向かう先はひとつの終着点に行き着く。多くの葉を見、幹を観察しようとする人間は色々な方向から思考を進め、その答えに近付いたとき、角度によって矛盾が発生していることに気付く。
問うている内容こそ同じであっても、問い掛ける方向によって答えが変わってくるのである。

思考をしていく段階として、私の場合は全体を俯瞰したあと可能な限り小さく問題の切

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可惜夜にみる夢

可惜夜にみる夢

輪郭

白い背景に赤い丸は感覚、机の上にある林檎は知覚、林檎を思い出せば表象、林檎とは観念で即ちイデアである。甘い林檎は追憶、毒林檎の味は空想だ。
そこらじゅうのキュビズムに付与された意味は虚無で、空虚に意味をつける行為こそが生きる意味である。
それで、表象から成る虚構の世界にあなたは何を求めるか。

芸術や美術において物体を模写するうえでの課題に、見たままを描き写す難しさがひとつある。物体の質感

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