Twitter で困った！　シャドウバンや規制されたときの解決方法

Twitter を使っていて「あれ？　おかしいな？」といった挙動をするときがありませんか？　わかりやすい例だとフォロー規制やファボ規制。これは実際目に見えてわかるので、Twitter を使うのを丸 1 日から 3 日くらいお休みしていれば解除されます。ただ、わかりにくい規制なのがシャドウバン。今回はシャドウバンになるとどうなるのか、そしてなってしまったときの対処方法などを紹介していきますね。

シャドウバンとは

Twitter 運営にとって望ましくないユーザーへのペナルティ措置のひとつで、該当ユーザーとその投稿が他のアカウントのタイムラインへ表示されにくくなる状態のことです。シャドウバンされたユーザーはアカウント自体とツイートが検索結果に表示されなくなるといった規制がなされます。シャドウバンを受けたユーザーが他のアカウントの投稿を見たり、ツイートすることもできるため、規制が掛かっているのに気が付きにくいのです。運営が影からアカウントを規制している状態を『シャドウバン』と呼ばれているのです。アカウントを凍結するほど悪質ではないが、URL 付きの同じ投稿を繰り返したり、短時間に大量のリプライを送るようなスパムに近いアカウントなどに対して適用されているようですね。

シャドウバンのチェック方法

自分のアカウントがシャドウバンを受けているのでは？　と感じた時にはチェックサイトがありますので、まずはサイトにアクセスしましょう。

shadowban.eu - Blog

『username』と書かれた欄に自分のアカウント名を入力して、『CHECK』ボタンをクリックするだけです。

実際私が先ほどやってみたところすべて緑色の表記でしたので、これはとくに何も規制がかかっていないということを表します。この緑色の表記のうちのどれか、またはすべてが朱色になっていると規制を受けている状態、つまりシャドウバンになっています。URL 付きの定期ポスト BOT などを使用されてらっしゃる方は気を付けてみてくださいね。使うかたはまずまずおられないとは思いますがフォローツールの使用も Twitter の規約違反になります。

シャドウバンの解除方法

1.『設定とプライバシー』にある『興味関心』のチェックをすべて外す（以下の画像にマークした部分をクリックしていってください）。

2. ヘルプセンターへ『スパムや bot ではない』といった旨を記載し報告（以下の画像にマークした部分をクリックしていくと報告フォームにたどり着きます）。

報告後はできるだけ Twitter を使わないようにすることで、大体 3 日から 1 週間くらいで解除されますよ。

私は同人活動を始めた頃にイベント参加告知とその後の交流用として 2009 年の 9 月 1 日に Twitter を利用しはじめました（今アカウント開設日を確認して思っていた以上に長くやっていることにびっくりしました）。同人活動用の個人アカウントでは Twitter がヘンな挙動をすることは使い始めてから今までありませんでした。というのも、私は基本的に目視で確認＆手動でツイートやフォローなど運用しているからでしょう。そして、これは私だけのSNS 運用のこだわりですが『プラットフォーム毎にアカウントはひとつまで』とマイルールを決めていたからかもしれません。

ただ、2019 年 11 月 1 日に『紅乃 翠』としてバーチャル活動をするために、Twitter にふたつ目のアカウントを作ることになりました。当時所属していた『株式会社秋コレ Twinkle Spica 事業部』の代表者にアカウントを用意してもらい、2020 年 1 月いっぱいくらいまではアカウントを作成者と私 紅乃翠の共用で運用しておりました。Vtuber ということのあり、そのほど頻繁ではなかったものの URL 付きのツイートもしていたこともあってか、これまで少なくとも 3 回はシャドウバンになっておりました。はじめてこの状態になったときは本当に困ってしまったので、今回はそのときに対応した方法について書かせていただきました。この記事が今、困ってらっしゃるかたの手助けになりましたら幸いです。

紅乃翠