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節約|「食費」の見直しポイント3選!エンゲル係数高めの我が家が実践した【簡単節約テク】

毎月の出費の中でも、多くを占めるのが食費。しかし、食費を削るのは健康にも直結してしまいます。

私も結婚前、挙式費用を貯めるために食費を削って生活していました。

毎月食費にあてられるのは1万円。とはいえ朝から晩まで働いていて自炊も難しく、朝は抜いて昼は100円以下のインスタントを活用、夜は(仕事のストレスを晴らすため)チューハイを飲むことを優先し、食事は最低限で我慢……

当時は夫とまだ家計を同一にしていなかったので、夫も私がこんなに食べていないとは知らなかったと思います。

結果、心身ともに調子を崩しました。

■食費を削る前に無駄がないか見てみる

私がやるべきだったのは、食費を削るのではなく

「他に出費しているところから無駄をあぶりだす」

ということでした。食費を必要以上に削って、体を崩したら元も子もありません。もちろん、もともとの手取りも多くなく、そこまで削るわけですから生活自体に余裕があったわけではありません。

でも、きちんと月の出費を把握して、服飾・通信・レジャー費などを見直せば、もう少しましな生活を送れたのではないかと思うのです。

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それでも、やっぱり食費がかかりすぎかも!

あとは私のように、結婚して子どもができたら、今度は逆に食費にかけすぎ!

などの場合は、「生活を大きく変えないよう、食費を見直す」ということをぜひ取り入れてみてほしいのです。そのポイントは「可視化」です。

■食費の見直しポイント3選!

【1:1ヶ月の食費を把握しているか】

まずは、自分たちの生活で「食費」にどれだけかかっているのかを確認してみましょう。1ヶ月でもいいので、簡単に集計をとってみてください。

私はスマホのアプリでざっくりと把握していますが、「1日おきに5000円使っている…余っている食材があるはず…」など、可視化することで気づける部分も出てくるはずです。


自炊に使うお金と、外食に使うお金は別カウントするのがおすすめです。

食費が高いな~と思うご家庭では、外食費が多くを占めていることも。節約するからと言って、過度に外食を削ってしまってもストレスがたまってしまいますよね。

我が家も自炊・外食とそれぞれ予算を設定することで、ほどよく外食を利用し、自炊とうまく組み合わせられるようになりました。


【2:食品ロスはないか】

子どもが生まれてからの我が家は、これが多くを占めていました。食べ残しを余らせてしまったり、気づいたら賞味期限が切れてしまっていたり……

買ったものを余らせず、しっかり使い切る。それを意識するだけでも違います。そのためには、冷蔵庫を整理して、視認性をアップさせるのがポイントです。

ケチャップがなかったな、と思って買ってきたら、すでにストックがあった!なんてことはないですか?

冷蔵庫やストックを管理・把握することで、ダブり買いも防ぐことができるようになりますよ。


【買い物のペースを決める】

各家庭によって、買い物の頻度・使うスーパーは違います。でも、それぞれの家庭に合った「ペース」をあらかじめ決めてしまい、それ以外での「ながら買い」を避けるのです。

例えば我が家の場合、以前は「週に3回・2000円代」と決めて買い物をしていました。でも最近仕事が忙しくなり、マメに買い物に出れなくなったため「週1で宅配8000円」「週1スーパー2000円」に変更。

宅配では、定番食品・ストックなどを購入。週1のスーパーでは旬のものを買ったり、特売を利用したりしています。これが正解、というわけではなく、各家庭に合った方法を見つけるのがポイントです。

例えば、

・週1回業務スーパーでまとめ買い

・ミールキットを使って買い物をやめる

・専門店を利用する

など、お住まいの地域、生活習慣に合った方法で使うスーパーやペース配分を決めるのです。「なんとなく買い物行っちゃおう」というのをなくすだけで、余計なものを買ってしまうことを防げますよ。


私は料理が苦手で、先に献立を立てるのは苦痛でやめてしまったのですが、「この8000円+2000円でやりくりする」という目安があるだけで、食費オーバーすることはなくなりました。

■3万円以上節約した我が家の節約テク

うちはもともと、エンゲル係数がすごく高めでした。その理由は、まさに「ながら買い・買ったものを余らせる・賞味期限を把握していない・なんだかおいしそうと思ったが口に合わなかった」の繰り返し……そして、それを自分で自覚していないことでした。


「冷蔵庫が空になることを恐れず、使い切る」

「自分の苦手分野を把握し、余計な調味料を買わない」

「ローリングストックを活用」

など、自分の生活・料理習慣・家族構成に合わせて食費を見直すことで、そこまで大きく食事内容を変えずに節約することができるのです。


3万円節約に成功した内容は、「やめる家事」にもいろいろ書いています。よかったらぜひこちらもご覧くださいね。

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