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ルームスタイリング|光と影も立派なインテリア

先日、我が家にフラワーポットランプがやってきました。
ずーっと、ずーっと、ずーっと欲しかったのですよ!ベージュレッドが。

なんというかわいさ

この微妙な色合い。私のスマホはコーラルピンクなのですが、似たような色合いなんですよね。私好みの色です。

デンマークのデザイナー、ヴァーナー・パントンが1968年にデザインしたこのランプ。1960年代後半の反戦運動「フラワーパワー運動」にちなんだネーミングのランプは、時代的アイコンとなりとても人気が出たのだそうです。

半球が組み合わさったようなコロンとしたフォルム。とってもかわいいですよね。

■「光」を暮らしに取り入れる

私は間接照明や、自然光を楽しむ暮らしっていいなって思っています。

光はそれだけで、空間をガラリと変える力があると思うのです。
のっぺりとした平面の壁やいつもの家具も、朝日を浴びれば美しいキャンバスに。

良く晴れた朝

朝の光と、昼の光、そして西日。すべて角度や色合いが違いますし、季節によっても光の入り方が変わります。

私は朝早起きするのが好きなので、朝陽がさす瞬間を毎日楽しみにしています。ときには、カメラをかまえて「ベスト朝陽ショット」を何十分も待つことも(笑)。

その違いを、毎日少しずつ楽しむ。シンプルで簡単なことですが、これこそ丁寧な暮らしの一歩のような気もしています。

■光で手軽にインテリアを変えられる

太陽光の一番すてきなところは、お金がかからないというところでしょう!

そして、晴れた日でなくとも、曇りの日、雨の日の暗いときでも、カーテンから漏れる光が、絶妙な空気感を演出します。

大雨の朝

晴れた日は気持ちがいいですが、雨や曇りの日にしか見られない雰囲気もあります。私は低血圧なので雨の日はちょっぴりしんどいものの、それでも日々をなんとか乗り越えられるのは、こうした小さな楽しみを見つけているからなのかもしれません。

我が家は住宅街にあるので、カーテンをあけるとちょっぴり目線が気になります。なので、リビングの窓には全部目隠しシートを貼ってしまいました。

ちなみに、リンテックのサンドブラスト。網入りガラスにも貼れます。


■お部屋の格上げなら間接照明

光の印象で、インテリアの雰囲気もガラッと変わります。
空気感を格上げするなら、間接照明をプラスするのがおすすめ。

あえて何かを透かせてみても

光をあえて家具やオブジェに当ててみる、美術館のようにアートに向けてみる……

すると、ものの立体感が増して、存在感がぐっと際立つんです。
あえて壁に当ててみると、お部屋の空気感や広さの印象まで変わるんですよね。

グラスホッパーランプ

リラックス感を出すなら、照明の色はオレンジ系がおすすめですよ。
直接光源が目に入らないようにするといいですね。

■物足りなさを払しょくできる

明るいシーリングライトは、パーっとお部屋全体を明るく照らしてくれますが、場合によってはのっぺり、殺風景な印象になってしまうことも。
なんとなく寂しさを感じ、不必要な家具などを買い足してしまっては、お部屋を圧迫してしまうばかりです。

そんなときこそ、光の力を借りましょう。

カーテンを開けてみる、太陽光が入るような家具の配置にしてみる、それを改めて、ゆっくり眺めてみる……
一番お手軽でお金がかからないのは、やっぱり自然光です。

もしくは、間接照明を1つ追加するだけで変わります。別に、暗い日や夜だけではなく、日中使ったっていいんですから。

ほんのり光が加わるだけで、立体的になるんですよね。
光と影の効果は想像以上です。


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