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暮らしの見直し|「食器棚のIN→OUT」引き出物を手放し、好きな食器と暮らし始めました

実は数年前まで、我が家の食器棚には「いただきもの」しかありませんでした。食器棚に並んでいたのは、譲り受けたものや結婚式の引き出物。

でも、徐々に「毎日の食事でちぐはぐな食器を使うこと」に違和感が出始めて……最近ゆっくりとですが、食器棚の見直しを始めました。

■食器棚、これ「OUT」しました

いただきものの食器、引き継いだ食器……

もちろん腐るものでもないですし、実用的には使えるものばかりなので、どうしても「もったいない」と感じてしまいがち。ちょっとしたブランド品やこだわりの品であるほど、そうした「もったいない」精神が出てきてしまっていたのですが……

結婚式の引き出物などでいただく食器は、だいたいがペアもの。でも我が家は4人家族、どうしてもちぐはぐになってしまいます。そして正直、趣味に合わないもの、生活に合わないサイズの食器もありました。

今回、そうした「いただきもの」を思い切ってすべて手放すことに……!

思うと、今回「手放そう」と思った食器は、だいたい自分たちが結婚した前後にいただいたもの。そうすると10年は使ったことになります。子どもが生まれてからは、「ちぐはぐだなぁ」と感じつつ使っていましたが、十分すぎるほど活用してあげられたのではないかと思います。

■食器棚、これ「IN」しました

実は今回、食器棚の空きスペースを作りたかった理由は、これを新しく取り入れたいと思ったから。

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IWAKIの「パック&レンジ」

最近、ラップを使う頻度を下げたいこともあり……食器としてそのまま出したり、レンジにかけたりできる保存容器の中で、最も気に入ったのがIWAKIでした。

ガラス製で電子レンジ・オーブン使用可、本体は食洗機にもかけられます。お互い重ねることができるので、冷蔵庫の中もすっきり。

IWAKIは日本最初の民間ガラス工場としてスタートし、「パック&レンジ」も30年以上に渡るヒット商品。多くの料理研究家の方などから支持されています。

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手の届きやすいところに収納。よく使う小さめサイズを手前に。カトラリーをしまっている引き出しにフタを収納して、使いたいときにすぐ取り出せるようにしました。

ちょっと余ったおかずを入れたり、たくさん作ったときに小分けしたり、かなり使い勝手抜群! もちろん日常的に器としても使いまくっています。

今まで保存は『手持ちの食器+ラップ』で乗り切ってましたが、専用の保存容器はしまいやすいし使いやすいしで、ほんとQOL上がりますね。シンプルでどんなシーンにも使えるのが嬉しい!!

■お気に入りの食器を使い始めました

実はちょっと前から、『素材感のある器』がずっと欲しくて。年齢を重ねたこともあるのか、少し重厚感があり、渋みのあるものに惹かれるようになったんです。

本当は作家さんのつくる器が理想なのですが、1点ものを使いこなすのはハードル高め。日常的にがんがん使いたいこと、ゆっくり集めていきたいこと、そしてなにより質感などから、最近KINTOのCERAMIC LAB(セラミックラボ)というシリーズの食器を集め始めました。

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長崎県波佐見町で、砂岩土をベースにつくられているという食器たち。私の好きなピンクがラインナップされているのもポイント高めでした。

ざっくり感があるのに繊細さもある……! どんなご飯もちょっとステキに見えそうな素材感。つるりとしていて汚れが落ちやすく、もちろん食洗機にも対応しています。

実は、娘の発達相談などでも「ワンプレートで食事を出してみては」というアドバイスを何度か受けていて。でもなかなかやる気が起きなくて……(母の気持ちの問題!ごめんね)

このセラミックラボの25cmが、ワンプレートご飯にちょうどいい感じだったのですよね。今は2サイズのお皿とカップを持っているので、これから少しずつボウルやマグも集めていきたいなと思っています。シリーズものだと、割れてしまってもまた買いなおせますしね。

■料理が楽しくなってくる

以前から、『お気に入りのものに囲まれていれば、自然と大切に扱えるようになる』ということをお伝えしているのですが、お皿に関してもまた然り。テンションのあがる食器を使い始めたら、苦手だった料理自体が楽しくなってきました。盛り付けも、もう少し素敵にならないかなと工夫するようになりますしね。

自分が心地よく使えるものに囲まれていると、自然と自分自身を大切に扱えるようになってきます。

次回は、そんな我が家の『食器棚の収納環境』についてご紹介する予定です。ぜひぜひお楽しみに♪

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