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お片付け|自然とものが減る「1IN→2OUT」を3ヶ月続けてみた!手放しやすくなる【ルール作り】のポイント

1イン2アウト。そのまま、1個買ったら2個手放すというルール。

メンタリストDaiGoさんの「人生を思い通りに操る 片付けの心理法則」で紹介されている「自然とものが減る」方法です。

この本すごく好きで、けっこう何度も読み返しています(だからこそ、以前のあの発言はちょっと悲しかったな~……)。


今回は、自分でこの「1イン2アウト」を実践した記録をご紹介。DaiGoさんのことを個人的にどう思うかはどうしようもないですが、これはやる価値あるのではないかと思いますよ。

■『ものが自然と減っていく』という状態

1つ買ったら1つ手放す、とはよく言いますが、それではものの総量は変わりません。もらったり何かの機会に取っておいたり、実際は気付かないうちに家に入り込んでいるものってけっこうあるんです。

1つ手に入れたら、2つ手放す。

そう考えると、「家にあるものを2つ手放してでも、これを買いたいのかな?」と自問自答するようになります。

そして、「それでも欲しい」と思った1つを残し、今まで持っていた「ちょっと微妙」な2つを手放す。すると、自然とものが減っていく状態になるんです!

■3ヶ月でこれだけ減らせた!

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それでは、我が家の実録をレポート!

私、けっこう物欲がすごくて気になったら手に入れたくなってしまうタイプ。「買うたび減らす」を意識して、こんなにものが減りました!

1イン → 新しいお茶碗
2アウト → 古いお茶碗、プラスチックの子ども用コップ

前から欲しかったお茶碗をゲット。それを機に、今まで使っていたお茶碗とはさよなら!そして、子どもたちが幼稚園の頃使っていたプラスチックコップも手放しました。今はガラスのコップも普通に使えますし、置いておく必要がないことに気づいたんです(かなり色も派手ですしね)。


1イン → 50cm用クッションカバー
2アウト → 45cmクッション、45cm用クッションカバー

我が家には3サイズのクッションがありました。50cm、40cmのクッションはよく使うのですが、45cmはあんまり登場する機会がなく、カバーを変える頻度も低め……。気に入っていないんだということに気づき、45cmのクッションとカバーを手放しました。


1イン → お気に入りブランドのブラウス
2アウト → コットンの白T・10年前に買ったフリルトップス

昔からTシャツよりブラウス派。一応買ってはみるものの、しっくりこなくて部屋着にしてしまうこと多々……最近、Tシャツ着たいときは夫のを借りればいいんだと気づき、手放すことに。そろそろ質感の良いトップスにこだわりたくなり、新しく好きなデザインのブラウスを購入しました。ついでに、年1回程度しか着ない10年前のフリルトップスとはさよなら!


1イン → 脱衣所用収納ボックス1個
2アウト → 学生時代にもらったカゴ4つ

気に入って購入した、脱衣所用の収納ボックス。同じ用途で使っていた、もらいもののカゴを手放しました。これ、実はあまり好きではない方からもらったもので、ずっとモヤモヤの元でした。ちょうどいいサイズのものに出会えたので、同時期に使っていたカゴたちとともに手放しました。


1イン → フラワーベース&キャンドルホルダー
2アウト → 使っていないフラワーベース&キャンドルホルダー、節句の飾り物2種

前々から欲しいな~~と思っていたフラワーベース&キャンドルホルダーをお迎え。ここにこう飾りたい、という明確なイメージがついたので思い切って購入しました。その代わり、あまり活用できていなかったものを処分。そしてこれを機に、思い切って何年もしまいっぱなしだった節句の飾り物も手放しました!

■「手放すきっかけ」作りに役立つかも

1つ買ったら2つ手放すという【ルール】を設けておくと、「手放す理由付け」になるのだということを今回実感しました。

例えばプラスチックのコップ。

あれば子どもが使いますし、数年前まで「もしかしたらもう一人くらい生むかも」とか「子どもの友達が来たときに使えるし」といろいろ理由をつけてなかなか手放せずにいました。でも別にこれじゃなくても、普段使いの割れにくいバンブー食器があれば十分。

「2つ手放さなきゃ」と思うことで、今まで見逃されていたものにフォーカスするきっかけになるなと感じました。

これからも、1イン2アウトは継続して続けていこうと思います。「1日1捨て」が続かなかったという方でも、これなら取り組みやすいかも?ぜひトライしてみてくださいね!

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