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僕たちがアースシップを建築したい3つの理由

前回の記事で僕たちがやりたいことは
・アースシップを建築すること。
・アースシップのまわりをフォレストガーデンや有機畑にし、ほぼ自給できる生活をする事

とお伝えしました。

今回はそもそも何でアースシップを建築したいのか?について3つの理由を書いてみたいと思います。

僕たちがアースシップを建築したい理由①

僕たちがアースシップを建築したい一番の理由は完全オフグリッドな生活がしたいからです。
オフグリッドとは、電力会社の送電網につながっていない状態、あるいは電力会社に頼らないで電力を自給自足している状態のことです。

アースシップは電気だけでなく水資源も雨水を利用し自給しています。
炊事はガスを利用しているそうですが、ここも電気に変えれば(電磁波を発生させる調理器は避ける必要がありますが)そこもほとんど頼る必要がなくなります。

なぜオフグリッドなのか?


僕たちは普段意識しないけど、実はとても脆弱な環境の中で生きているんじゃないかと思うんです。

どういうことかと言うと、水道も電気もガスも、あとはガソリンなども燃料もスマートフォンやネット、電話などの通信も、普段食べている食糧も、全て依存して生きているんです。それはつまり、依存が出来なくなればたちまち困窮してしまうという事なんですよね。

上記のほとんどは企業や市町村などが管理・運営していますが、例えば支払うお金が無くなれば当然電気・ガス・水道・通信などは止められてしまいます。食料もお金が無いと手に入らない(と思い込んでいる)です。
たとえお金があったとしても災害でいとも簡単に供給はストップしてしまいます。

今はコ○ナ禍です。
※某ウィルスの表記をしてしまうとアラートが出てしまうのでこういった表記にしています。
パンデミックや天災、戦争時のような社会が混乱している状態では、国がむりやり統制をかけようとします。
今回のコ○ナ禍においてはワク○○はいったん任意になっていますが、事実上強制摂取になるのは時間の問題だと思っています。

ワク○○を打たないと公共交機関を使用できません
ワク○○を打たないと公共インフラは使用できません
ワク○○を打たないとクレジットカードは使えません
ワク○○を打たないとスーパーに入れません


などなど、任意と言っておきながら事実上強制になれば、先ほどの水道や電気などを依存している僕たち市民はあまりに無力なんです。

だから、これからの時代大事になってくるのが自給自足できることなんです
これが僕たちの中で一番おおきな理由です。

僕たちがアースシップを建築したい理由②

先ほどの内容と重複するところもありますが、2番目の理由は
お金に依存しないで生きていきたいから
です。

先程『水道も電気もガスも、あとはガソリンなども燃料もスマートフォンやネット、電話などの通信も、普段食べている食糧も、全て依存して生きている』とお伝えしましたがこれは、つまるところ『お金に依存している』ということになります。

僕の中で、人生の目的は『幸せに生きること』なんです。
でも、今は何だか『お金のために生きている』人生になってしまっています。
そりゃあそうです。毎日生活していかないといけないし、子供も育てないといけない。100%お金に依存しないというのは不可能に近いかもしれません。でもその依存度を50%、30%。いや、10%に減らせるかも知れない。

誤解しないで欲しいのはお金の依存度を減らすのが目的ではありません。幸せに生きるのが目的です。僕にとって幸せに生きる事というのは、少しでもお金の心配を減らし、お金のことを考えずに、ただ目の前の自分たちの幸せのためだけに生きる事です。それを実現するツールがアースシップなんです。


僕たちがアースシップを建築したい理由③

3つ目は
子供にすごいと思ってもらえる事をやりたい、子供に財産となるものを残したいからです。

これは半分、親の欲みたいなものですが笑
僕は今まで子供に凄いと思ってもらえるような事。例えば何かを成し遂げたとか、何かを達成したとかと言うことがありません。

『親がみんな何かを成し遂げたわけではない』

はい、それは知っています。
でも、でも、子供にすごい!と思ってもらいたいのです。

「うちの父ちゃん、母ちゃん、変わりもんなんだよ」
「アースシップとか言ってわけのわかんない家建てだすし」
「お金ないよーとか言いながら笑ってるし」


などと笑いながら友人に話してくれると大成功です。

あとは子供に将来財産として残したい。
『人生フルーツ』という映画をご存知でしょうか?
僕の人生の中で5本の指に入る映画です。

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あの映画の中で「子供に残してやれる財産は土くらいしかないから」というような事をドキュメンタリー主人公のツバタさんは言っていました。

僕はその言葉がめちゃくちゃ響いたんです。
口座に幾ら残っているとかじゃなく、豊かな土が財産になるんだとその時気付かされました。
僕たちが子供に残してやりたいのは何かと考えた時、間違いなくお金などの金融資産ではないです。残してやりたいのは生き抜く知恵と、生き抜くツールです。

金融資産があったとしてもそれが紙クズにならない保証はどこにもありません。
でも、生き抜く知恵は一生ものです。そして知恵にプラスして生き抜くためのツールがあれば更によし。

僕が考えるのは、それはアースシップとフォレストガーデンと土なんです。この3つがあれば、自給自足できるのでどんな時代でも生きていけます。
お金がもし必要ならそれを貸せばいい。

僕はそんな想いでアースシップ建築をこころざしています。

これからの話

では具体的にアースシップを建築するのにどうすればいいのか?
実はまだ何も決まっていません笑

建築するという意思だけ決まっている状態です。
でも必ず2〜3年以内に建築させてみます。
まずは知る事、そして出来るだけ多くの賛同者を得る事。

『こつこつ、ゆっくり。人生、フルーツ』


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