レシピ公開vol.14 寒い日には、身体の芯からあったまる「かぶの粕汁」
おはようございます。今日はレシピ企画の日(ランダムにご紹介しています)。
緊急事態宣言が発出された地域を中心に、おうち時間が増えている方も多いかと思います。そこで、シマシマしまねの過去のワークショップや、デザインを担当したお仕事などの中からおいしいレシピを紹介しています。
今回ご紹介するのは、寒い日にぴったりの「かぶの粕汁」。酒粕を使った汁物は身体があったまりますね。冬の時期にはスーパーでも酒粕が並んでいますし、酒蔵によっては直販をされているところも。日本酒好きな方なら、酒粕にもこだわって選ばれるのではないでしょうか。
今回は、雲南市の郷土料理レシピ冊子「ふるさと、ごはん。」からのレシピです。かぶのほか、お好みの具材でどうぞ。
それでは作り方のご紹介です。
◆かぶの粕汁
<材料 4人分>
白かぶ(250g程度のもの): 1個と半分 /かぶの葉:1個分 /木綿豆腐 :1/2丁 /いりこだし汁:1000cc /酒粕:80g /味噌:大さじ2 /塩:小さじ2弱
< 作り方>
1.かぶ1個分は1cmのいちょう切りにし、1/2個分はすりおろす。かぶの葉は塩ゆでして小口切りにする。豆腐はやや大きめの一口大に切る。
2.鍋にだし汁と切ったかぶを入れて強火にかけ、煮立ったら火を弱める。
3.すり鉢に酒粕を入れ、鍋のだし汁を少量加えて柔らかくなめらかに溶きのばしておく。
4.かぶが柔らかくなりかけたら3の酒粕を加え、さらに柔らかくなるまで煮る。
5.味噌を加え、すりおろしたかぶと豆腐を加える。塩を加えて味を整える。
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かぶの一部をすりおろして入れることで、とろりとした食感になります。
シンプルな具材ですので、お好みで白菜やにんじん、こんにゃくなど入れてボリュームを出しても良いと思います。産直市で、旬のお野菜を探してみるのも良いですね。
また、お子さまには酒粕を控えめにするなど、調節していただくと食べやすくなります。
スタッフの中にもリピートする率の高いレシピ。良かったらお試しくださいね。
過去にご紹介したレシピはこちらのマガジンにまとめてありますので、参考にしてみてください。
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