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目指せ児童文学作家

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前期高齢者になって、障害者ではなくただの高齢者になれた気がします。物書きになるのが夢です。名前は「さよこ」デス。なんだかすごい名前のような気がしています。
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2020年12月の記事一覧

この奥に新京成の線路があります。わが街には明治からの戦争の歴史がいくつもあります。

この奥に新京成の線路があります。わが街には明治からの戦争の歴史がいくつもあります。

私は千葉県の習志野市に住んでいますが、二十数年前に四十代で引っ越してきたので自分の住んでいる街の歴史をほとんど知りませんでした。

ところが何年か前に、新京成電鉄が日本軍の鉄道だったことを知って、近所の道を歩いてみました。

千葉工業大学のレンガ門も登録文化財でした。

市の名前も明治天皇が名付けたものだと知りました。

習志野という地名は船橋市にもあります。むしろ船橋市のほうが多いような気がしま

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今日は最後のエッセイ講座でした。

今日は最後のエッセイ講座でした。

 今日は、最後のエッセイ講座でしたが、私は4年間、気ままに自由に勝手に好きなことを書いてきましたが、納得のいく作品が書けたかというと疑問です。

 なにしろ、なにを書いたか覚えていません。

 4年間書いて、残しておきたいと思う作品がないのがその証拠だと思います。

 先生には障害者の視点で書いてみろ、といわれるけれど、それを書いて平気な顔でほかの人の前で読む勇気が私にはないです。

 障害者運動

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ごきげんな毎日……❣❣

ごきげんな毎日……❣❣

写真と、タイトルがちぐはぐですよね。

でも、写真はこれを使いたかったのです。この水仙は友人の水本さんの病室に水本さんのお友だちが持ってきてくれたものです。

7年間のクリスマス前です。

その水仙があまりのも美しくて、写真を撮りました。

水本さんは、私に本を書け、といってくれたひとです。

『ごきげんな毎日』いとうみく作を読んだ時に、なんだかおばあちゃんが、うちに母に似ていると思いました。

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私にはファンがいるのです。30年以上前から……💛💛

私にはファンがいるのです。30年以上前から……💛💛

彼女から、手紙をもらってから30年以上が経ちました。

その時から。私のことを憧れだといってくれて、ずっと文通しています。メールができるようになっても、手紙がいいです。というので、下手な字で手紙を書いています。

私が新聞に投書した記事を見て、新聞社を介して手紙をくれました。

そのころの私は失業中で、なにかできることがないかと探していました。

キリスト教にも憧れていて、聖書が読みたいと書いたこ

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7年前、Xmasを前に……🎄🎄

7年前、Xmasを前に……🎄🎄

ここは7年前、友人が入院していた病室です。少しでもXmasらしくしたくて、いけばなの材料を。クリスマスっぽくアレンジしました。

友人は1か月後に天国に旅立ちました。

最期まで、生き抜くことをあきらめることなく、新年の抱負を語っていました。

友人は、身寄りがなかったので、後見人に自分の家を福祉のために使ってほしいと託しました。

お葬式はしなくていいといっていたので、お別れの会をしました。

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もう、冬です。不安ばかりの一年でした。

もう、冬です。不安ばかりの一年でした。

今年は妹の入院から始まり、コロナに振り回されて、何もしないうちに一年が終わってしまいそうです。

でも、何もなかったわけではないのですよね。

40数年続けたいけばなをやめました。経済的に苦しいからです。

所属していたキリスト教会に、献金が負担だと言ったら、生活保護を勧められたので、あまりに心ないアドバイスだと思ってやめます、といいました。

エッセイ教室が12月に講師が替わるので、そこでやめる

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すごかった、あたしがここにいていいのかと思いました。

すごかった、あたしがここにいていいのかと思いました。

 あたし、本当に勉強不足で児童文学がわかっていないのに「季節風」のオンライン合評会に参加してしまいました。

 図々しくも、2次会にも参加してしまいましたが、iPadのバッテリーが切れてしまい、とつぜん画面から消えました。

 申し訳なくて、でも勉強になりました。

 カルチャーセンターのエッセイ教室に物足りなさを感じていました。

 悪いところはきちんと指摘してもらったほうが嬉しいです。

 本

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『ベルリン1919』を読んで、習志野にドイツ兵の捕虜収容所があったことを思い出しました……☆★

『ベルリン1919』を読んで、習志野にドイツ兵の捕虜収容所があったことを思い出しました……☆★

今年は本当に、草も花も頑張っているのよ。

この薔薇は、ヨーカドーの職員入り口に咲いているんです。

淡いパープルっぽい、ピンクで目立たないんです。

でも書きたいのは、習志野に在ったドイツ兵の捕虜収容所のことです・

1915年から1920年まで4年半の間、いまの東習志野地区にドイツ兵の捕虜収容所があって、捕虜の兵士たちは収容所内で畑を耕し、ソーセージを作ったりしていて、千葉市にあった農業試験場

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睨んでるの?……今日は寝すぎたんじゃないの❣

睨んでるの?……今日は寝すぎたんじゃないの❣

帰ってきたらクララが妹といっしょに寝ていた。

今年の冬は気持ちが沈んでいるから、買い物に行くのも楽しくない。

懐も寒いから、食材を買うのも考えてしまう。

こんなはずじゃなかった、とは思わないが、毎日、いつまでここに住んでいられるのかと考えるとため息しか出ない。

妹は経済的なことを考えないから、欲しいものは買ってしまう。

「そこが子どもなんだから、仕方がないでしょ。来年は破産だね」と心療内

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