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【社内制度】資格支援制度を利用したメンバーインタビュー(唎酒師)

こんにちは。KURAND公式note編集部です。

今回は、KURANDの社内制度「プロフェッシュ(酒)ナル制度」を紹介します。この制度は、お酒に関わる資格(制限あり)を取得した際に、 受講料を会社が負担する制度です。

今回はこの制度を利用して実際に資格を取得された、CRMチーム・ライティング担当のOgushiさんにインタビューを行いました。

ープロフェッシュ(酒)ナル制度を使って、何の資格を取得しましたか?

「唎酒師」です。日本酒のソムリエとも言われ、資格を提供している日本酒サービス研究会・酒匠研究会連合会(SSI)によると「飲み手に日本酒を美味しく飲んでいただくための資格」と説明されています。日本酒が中心ではありますが、酒類全般の基礎知識や提供方法などを幅広く身につけます。

ーなぜその資格を取得しようと思ったのでしょうか?

日本酒が好きで、元々大学生の頃から関心があった資格でしたが、資格取得にかかる費用がかなり高額だったため、学生の頃は諦めてしまったという過去がありました。KURANDに入社した際に会社から資格取得に補助が出るということを知って、これは活用しない手はないと思いました。

改めてどの資格を取得するか考えた際に、日本酒の資格として最も知名度が高い利酒師の資格は取っておきたいと思ったのが、選定の理由です。また業務上も、一度しっかり時間をとって専門的な知識を身につけた方が、お客さまとのコミュニケーションの際に自信を持てると思った点も取得理由のひとつです。

ー勉強はどのように行っていましたか?

利酒師の資格取得には、養成講座を必ず受けなくてはなりません。私は「1日通学コース」を選んで、テキスト内にあるお酒に関する知識全般の解説からテイスティングの方法まで、講師の方から教えていただきました。

そこからはしばらく週末に図書館、カフェなどに行って、テキストの復習を中心に勉強しました。最も不安だったテイスティングに関しては、業務の一環で社内の酒蔵出身の社員などと一緒にテイスティングをする機会があったので、合間を見て機会をもらいながら出てくる味わい表現のワードを吸収し、実際に感じた味と表現を結びつけてボキャブラリーを増やす…ということを意識的にやっていました。

ー仕事をしながらの勉強は大変でしたか?

最初は日本酒に関してだけかと思ったのですが、基礎的な知識はほかの酒類に関する知識も覚える必要があったため、覚えなくてはいけない範囲が広く難しいと感じました。また、テイスティングは感覚の部分もあるので、自分が感じていることが正解なのか自信を持てず、ずっと不安でした。

正直平日は仕事で手一杯だったのでほとんど勉強は手につかなかったのですが、知識などは普段の業務が復習にもなったので、そういう意味では両立はしやすかったです。テキスト範囲も膨大ではありますが、知識として返ってくると思えば、モチベーションはそれなりに維持することができたと思います。

ー特に苦労した点を教えてください

お酒の造りに関しての知識は、はじめ見慣れない専門用語も多いのと、イメージとして見ることができる蔵の写真も限られているので自分の中に落とし込んでいくまでは時間を要しました。

最近社内の福利厚生の一環で酒蔵に修行にいく「KURA修行」で実際に造りの現場を見れたことで、はじめて自分の吸収してきた知識と実態が結びついたことを実感できました。

ー資格を取得して良かった点を教えてください

日本酒についてただ飲むだけじゃなく、「なぜこの日本酒はこういう味になるのか」などを知識や造りの観点からも理解できるようになったことです。より「お酒って面白い!」と感じられるようになったと思います。

また、社内には酒蔵出身者の社員もいるので、時々出てくる専門的な話にも少しついていけるようになったと感じます。資格取得後も身につけたつもりになっていた知識を忘れてしまうこともあるので、テキストをオフィスの机の上において、困ったときの参考書として活用しています。

ー資格を取得して、業務にどう役立っていますか?

普段の業務ではクランドの商品紹介を書いたり、Webマガジン・季刊誌の企画・編集・執筆を行っています。そのため、「このお酒はどうやって造られたのか」といった部分や味わいの表現については、資格取得の上で学んだ表現が結構参考になっています。

マガジン類の企画でも、飲食店のプロモーション事例などを参考に、「この時期はこういった話題・特集をやると、お客さまに関心を持ってもらえるかな」と発想をふくらませる種として生かしています。

また、肩書として資格をもつという点においては私は直接お客さまの前に立つ仕事ではないので直近で役に立つことはないですが、いずれライターとして自分の名前を出すタイミングがあった際に箔がつくかなという期待も込めています(笑)

ーありがとうございました!


We are hiring!

以上、社内の資格支援制度「プロフェッシュ(酒)ナル制度」でした。会社の雰囲気が少しでも伝わったら嬉しいです。KURANDでは「お酒の新しい価値をつくり、世界中のあらゆる人々の人生に、楽しさ、豊かさ、幸せを届ける。」のミッションのために、新しいメンバーを募集しています。「KURAND Recruit Book」もご覧ください。


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