先々も続けていくコト
こんにちは
2021年最後の日は今年を振り返りながら、
またはこの先々で見返した時に
自分が何をしていて何を思っていたのか、
それをnoteに書き記しておこうと思います。
お付き合いいただけたら嬉しいです😊
ではさっそく
2021年は家業の倉島木工所の仕事をしつつも、
多くの時間は今年から始めた自社製品の
販売や考案に費やした一年でした。
自分たちで作ったモノを販売していく事を
始めるあたって、木材という自然素材を
使い職人さんの技術が活かされた製品を
作ろうというのは元々考えていて、
そこが特徴であり強みだと感じていました。
というのも
木材も他の建材商品と同様に使いやすい形は
整えられています。
しかし自然の素材は人工材料のように
人にとって都合の良い素材ではありません。
さらに、現状として大工さんなり建具屋さんなり、
木を扱える職人さんは減少の一途を辿っています。
■職人さんが必要だ
素材があっても、それを扱う、見極める人が
居なくなってしまったら、その素材も行き場を
失ってしまいます。
なので、自然からの恩恵である天然資源から材料、
そして素材を活かし作る人(職人)までが一つのセット
として考えいく、必要があると思っています。
手仕事を主体とした製品作りのため、
沢山は作れませんが、その分メリットを考えると
目には映りづらい丈夫さや木の使い方からどんな人、
どんな場所で使うかを想像するからこそ
些細なところにまで気を配れます。
100%手だけで作る事を目指している、
というわけでもなくて、時代に合わせて
アップデートはしていくようだとも思っています。
人の手が必要なトコと機械、工具で効率性を上げるトコ、
どちらかに固執するのではなく双方の良い点に
目を向けてバランスを取っていけたら、
ベターです。
こうした自社製品作りの取組みが
培われてきた技術や職人さんが残っていく
小さなお手伝いになってほしいとも思っています。
なんでそんな事を考えているか?
それは
シンプルに、感謝、です。
ピンチの時にいつも力になってくれますから。
ボクに出来ることで今度は力に、です。
来年もできる限りのことをやっていこうと思います。
それでは
ご覧くださりありがとうございました。
良い年をお迎えください✨
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