Kuon(久遠)

50代男性・職業:作業療法士・28歳でパニック・全般性不安障害発症。会社を辞めて5ヶ月…

Kuon(久遠)

50代男性・職業:作業療法士・28歳でパニック・全般性不安障害発症。会社を辞めて5ヶ月入院するも森田療法と合氣道で復活。noteの目的は森田療法と闘病体験・ジャンルを限定せず心豊かに生きる方法などを発信すること。

最近の記事

鬱やパニックの「これを読めば治せます」という有料記事を買おうとしているなら、必ず販売者に質問してみましょう。「この有料記事の有効性はどうやって確認したんですか?」「記事の治療法を実行することで、リスクはありませんか?」これで無言だったりブロックされたら、関わらないのが正解です。

    • 自分が治療中に時々遭遇した場面。患者が患者に治療家目線で指導的な振る舞いをする。同じ疾患だとしても、一人一人はいろいろな事情も背景もある。そもそも、「あなたの指導レベルで治ったら、誰も苦労はしないのよ」そんなこともわからなくなっているのは、やっぱり疾患のせいでもあるのかな。

      • 精神疾患の治療を指導する記事を購読し、販売者にこう質問しました。 暴露療法のやり方をレクチャーしていました。危険性もある治療法なので疑問に思い、質問しました。 「暴露療法の指導をしていますが、リスク管理についてどうお考えですか?」 返信は無く、私の質問は消されました。

        • 治療目的の有料記事のリスク

          はじめに 今回は、治療を目的とする有料記事への注意喚起で記事を書きました。 noteには、精神疾患の治療方法を有料記事として販売する人達がいます。 誤解の無きよう、最初に述べておきます。 メンタル系の有料記事全てを否定するつもりはありません。 ストレス解消やリラクゼーション目的であれば、特に問題は無いと思います。 問題なのは治療中の患者さんが、著しいリスクを負うような有料記事です。 今回問題として取り上げるのは、このようなアピールをする有料記事です。 「自分も病

        鬱やパニックの「これを読めば治せます」という有料記事を買おうとしているなら、必ず販売者に質問してみましょう。「この有料記事の有効性はどうやって確認したんですか?」「記事の治療法を実行することで、リスクはありませんか?」これで無言だったりブロックされたら、関わらないのが正解です。

        • 自分が治療中に時々遭遇した場面。患者が患者に治療家目線で指導的な振る舞いをする。同じ疾患だとしても、一人一人はいろいろな事情も背景もある。そもそも、「あなたの指導レベルで治ったら、誰も苦労はしないのよ」そんなこともわからなくなっているのは、やっぱり疾患のせいでもあるのかな。

        • 精神疾患の治療を指導する記事を購読し、販売者にこう質問しました。 暴露療法のやり方をレクチャーしていました。危険性もある治療法なので疑問に思い、質問しました。 「暴露療法の指導をしていますが、リスク管理についてどうお考えですか?」 返信は無く、私の質問は消されました。

        • 治療目的の有料記事のリスク

          「憧れるのをやめましょう」大谷選手の名言。憧れているだけだと、苦しくなるだけ。自分の理想を実現するために、私も憧れるのをやめることにします。まずは一歩を踏み出そう。

          「憧れるのをやめましょう」大谷選手の名言。憧れているだけだと、苦しくなるだけ。自分の理想を実現するために、私も憧れるのをやめることにします。まずは一歩を踏み出そう。

          神経症の元患者は、今苦しんている患者の良き理解者になれる。 しかし、そのままで治療家にはなれない。やるならその道のプロになるべきである。 その道のプロになることはせず、副業で治療家の真似事をする者は、思い上がっている自分を恥ずべきである。

          神経症の元患者は、今苦しんている患者の良き理解者になれる。 しかし、そのままで治療家にはなれない。やるならその道のプロになるべきである。 その道のプロになることはせず、副業で治療家の真似事をする者は、思い上がっている自分を恥ずべきである。

          X(旧Twitter)やめました

          X(旧Twitter)をやめました。 はじめて数カ月ですが、スマホを見る時間が非常に長くなり、健康面での心配が出てきてしまったのが理由です。 もともと眼精疲労や、それから起きる頭痛持ちなのですが、最近はますます酷くなってしまい、頭痛薬を飲む量も増えてしまいました。 自分のポストの閲覧数やリプ、他の方のポストが気になってしまい、休日はいつも片手にスマホを持っている状態。 SNS依存症になっていたのかもしれません。 心の問題を書いている者なのに、お恥ずかしい話です。 「

          X(旧Twitter)やめました

          パニック障害を克服して20余年。思えばよくここまで生きてこれたと思う。noteとX(旧Twitter)をやるようになって、あの当時をふり返ることが増えた。本当に辛かった。今はあの当時の自分に語るように発信をしている。あの当時の自分みたいに、同じ病の人達の役に立てたら嬉しい。

          パニック障害を克服して20余年。思えばよくここまで生きてこれたと思う。noteとX(旧Twitter)をやるようになって、あの当時をふり返ることが増えた。本当に辛かった。今はあの当時の自分に語るように発信をしている。あの当時の自分みたいに、同じ病の人達の役に立てたら嬉しい。

          パニック障害って完治するの?元患者が完治についてお話します

          はじめに ※【注意 必ずお読みください】 記事の中には、私Kuon(久遠)の過激に見える行動があります。(恐怖突入の項目) そのまま真似ることは絶対にしないでください。あくまでも治療を受けている過程で行ったものです。 治療中の方は、医師の指示を守ってくださるようお願いいたします。 今回は、【パニック障害って完治するの?】というテーマで記事を書きました。 一般的には、パニック障害が改善した場合「完治」ではなく「寛解」と表現します。 「改善もしやすいが、再発もまた

          パニック障害って完治するの?元患者が完治についてお話します

          【森田療法】ってなに?VOL.1

          私Kuonは、森田療法でパニック・全般性不安障害を克服し社会復帰を果たすことができました。 まだ森田療法を知らない 興味はあるけどよくわからない このような方々に向けて書いた記事です。 今後、森田療法を解説する記事をシリーズ化してアップしていきます。 このシリーズを読むことで、森田療法について具体的に理解できるようになります。 森田療法に興味のある方へ、少しでもお役に立てる内容にしていくつもりです。 森田療法の創始者:森田正馬はパニック障害だった 今回はVOL.1

          【森田療法】ってなに?VOL.1

          Kuonの自己紹介

          当ブログを見ていただき、ありがとうございます。運営者のKuonです。現在50代の男性。職業は作業療法士をしています。 20代後半でパニック障害・全般性不安障害を発症。社会からドロップアウト。薬への依存や、医療への不信、自殺企図など、治療の中でいろいろな体験してきました。 人生をあきらめるところまで追い詰められましたが、最後に森田療法に出会い、完全復活を果たすことができました。 このブログでは、【森田療法の体験談・ストレス解消法・ジャンルを限定せず豊かに生きる方法】などを

          Kuonの自己紹介