Kuonの自己紹介
当ブログを見ていただき、ありがとうございます。運営者のKuonです。現在50代の男性。職業は作業療法士をしています。
20代後半でパニック障害・全般性不安障害を発症。社会からドロップアウト。薬への依存や、医療への不信、自殺企図など、治療の中でいろいろな体験してきました。
人生をあきらめるところまで追い詰められましたが、最後に森田療法に出会い、完全復活を果たすことができました。
このブログでは、【森田療法の体験談・ストレス解消法・ジャンルを限定せず豊かに生きる方法】などを発信していくつもりで立ち上げました。
治療マニュアルではないので、有料記事はありません。気軽に読んでください。感想や質問を頂けると嬉しく思います。
読者の皆さんが心豊かに、穏やかに生きることに、少しでもお役に立てればと思います。
プロフィール
50代 男性 既婚
職業:作業療法士(精神科 老健での勤務)
趣味:筋トレ・合氣道・ソロギター
性格:神経質でマイナス思考。傷つきやすく思い込みが強い。
好きなものは ブラックコーヒーと不二家のチョコまみれ(まみれさんのイラストが好き)
Kuon こんな体験をした人です
28歳のときに、パニック障害になりました。仕事を辞めて療養生活に入り、さらに全般性不安障害も発症。2つの病気がミックスされたイメージ。
入院前は、こんな感じの病状でした。
胸の圧迫感と息苦しさ・倦怠感・漠然とした不安が常にある
強烈な窒息感・動悸・胸痛・恐怖がわき起こりパニックを起こす
精神科に通院しましたが、どんどん悪くなる症状。抗不安薬や抗うつ剤、統合失調症の人が服用するモノまで出されるが、薬の副作用と症状がミックス状態。苦しさから逃れようと、さらに服薬。負のスパイラルにはまっていきました。
最後には、「永遠に眠るしか、苦痛を解決できない」と思い悩み、自殺願望もわきあがる。自分を止める自信がなくなり、「もうこれまで」という中で【森田療法】と出会います。
悪戦苦闘しながらも、5か月間の入院と1年間の通院で完全に復活することができました。
その後は資格を得て社会復帰を果たそうと考え、リハビリの専門校へ入学。作業療法士免許を取得し再就職を果たせました。
就職後に結婚。現在は妻・息子と、まあまあ平穏。
そこそこ幸せな生活を送っています。
これからのこと パニック障害との向き合い方
治療が終わって20年以上の時間が過ぎました。最後の診察以降は、病院・薬のお世話になったことはありません。症状や、予期不安に怯えることもありません。
この病気。一般的には「完治」とは言いません。正しくは寛解。
自分の過ごしてきた時間と肌感覚では、完全に治ったという気持ちではあります。しかし、しょせん生身の人間です。人生のどこかで、再発する可能性だって0ではないでしょう。
しかし、私には森田療法で身につけたパニックへの対処法があります。理屈ではなく、身体で覚えた方法です。もしも再度パニック症状が出たとしても、この方法で切り抜けていく覚悟はあります。
そして人生最後の日まで、パニックなどにとらわれず生き抜いたとき、完治をしたと言えると思っています。
まとめ
以上、簡単ですが自己紹介を書かせてもらいました。
これから、森田療法をはじめ、心を豊かに過ごしていく方法や、日々の中で学んだこと、感じたことを書きつづっていきます。
X(旧Twitter)もやっています。@arugamamani2023
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