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Back to the late 90’s 第21話 SOUND FLAVA

この時期に出演していた『SOUND FLAVA』も思い出深いイベントで、確かイベントのオーガナイズは、まさかず君だった筈。


その記念すべき第1回目が1999年6月19日、確か2回目が8月に開催していた記憶があるのだが、私は出演オファーがこなかったのでフライヤーは残しておらず、その次となる10月9日は出演したのでフライヤーを残している。


出演者は、第15から19話で登場している面子と大体同じだが、6月19日のGUEST DJにMANHATTAN RECORDSの田中君が出演している。MANHATTAN RECORDSについては【番外編】第4話で書かせてもらったので、そちらをご覧頂ければと思うが、そのMANHATTAN RECORDSのオープンスタッフとして働いていたのが、田中君だ。


田中君はDJ名を『TE LA SOUL』と言い、その名前の通り「寺の僧侶」で、実家が真言宗のお寺だ。久しく田中君には会っていないのだが、お寺を継ぎ住職として、多忙な毎日を送っているようだ。


『SOUND FLAVA』が開催されたPIPA CAFEは、その後PIPA 69と名前を変え、今現在はSUPER RETROMACHINEとなっている。


そして『SOUND FLAVA』のフライヤーのデザインは、出演者としてクレジットされているJUNで、第17話で書かせてもらっているように、吹田市内でタコス店『VAMOS TACOS』を経営している。


たまたまこのフライヤーをSNSを載せると、JUN本人から「そのフライヤー、僕が初めて作ったフライヤーなんですよ」と返事がきた事から、彼がフライヤーを作成した事を今更ながらはじめて知った(笑)。


JUN(写真右)と筆者。この写真は比較的最近で、2022年夏にJUNのタコス屋『VAMOS TACOS』で撮った一枚。


『SOUND FLAVA』は、確かこの後も続き、第13話で書かせてもらったゴンタ君主催の『Melting Pot』とコラボし『SOUND FLAVA meets Melting Pot』と言うイベントを第19話で登場したCAMEOで開催していたが、残念ながら私にオファーは来なかった記憶がある。


『SOUND FLAVA』自体は、当時ビッグ・パーティーと言う訳ではなかったが、自分まわりのDJやラッパーが沢山出演していたので、とても思い出深いイベントだ。

つづく……

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