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機能不全家族で育ったアダルトチルドレンがカウンセリングを受けるまで

機能不全家族、アダルトチルドレン。
そう指摘されても認めることができなかったんすよ。
自分が?家族が機能不全?まさか?嘘だろ?ありえまへんがな〜。

否認して、それ以外の要因を数年にわたって探してみるも行き着かず、面と向かって両親と話す機会があって、そのときにやっと分かったんだ。
目の前にいるのは、自分が思い描いていた親ではなかったって。
話を聞けない、話が通じない、受けとめてくれない。
自分の子どもとどう関わっていいか分からないまま親になった人だったのねーって。

***

数年かかって機能不全家族、アダルトチルドレンを受け入れて、今はふたつのカウンセリングを受けているでごわす。
2018年の秋からcotreeというオンラインカウンセリングを。こちらはひたすらなんでもいいから話してみる時間。その繰り返しの中で自分が機能不全家族で育ったんだと自覚するように。

そして、2020年の夏から住んでいる街のクリニックでもカウンセリングを。こちらはアダルトチルドレンからの回復に重きをおいて通ってみてますねん。

どちらも人を信用できないから、自分の気持ちや感情を出してこなかった自分からすれば心のオアシスというか安全基地というか。心のハワイ、心のグアムサイパンというか。行ったことねっすけんどもよ。

今後どういう方向に行くのかまだまだ未知だけれど、なんとなくうっすら気づいているのは、自分が自分自身に対して隠してきた自分を知っていくことになるんだろうなって。
それは知ることができてよかったなうれしいなあと思えることもあれば、そんなまさか信じられないと驚いたり葛藤する苦しみを味わう時間でもあるんだけれど。ゲー吐くよ、もうこりゃあ。てか、内臓でる。出したくなる。不安でこわくてさみしてくたまらなくなることもあるんじゃけれどものお。まあそれだけ感じられるのも今までなかったことだからさ〜。

まあ、ぼちぼちやっていこうかの〜。

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