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再会とこどもの成長と未来予想図

10月の『かいほーday』にはお久しぶりのお姉さんが遊びに来てくれた。
ここずっと卒業してしまった子に会いたくて仕方がなかったのでとても嬉しかった。どんな小学生になったのかなぁとドキドキそわそわ落ち着かなかった・笑
そういえば、お手紙もらったなぁ。多分あれに入ってるとクリアファイルを見ると入っていた。そのクリアファイルはそんなに長く使っている感覚はなかったけど、おそらくもらってからずっとそこにあったはずだ。挟むものが増えても手紙の下に挟んだ。そうか、そんな月日は流れていたんだな。と会う前からしみじみしてしまった。久しぶりに手紙の中も読んだ。封筒に『クリスマスにつかってね』の文言。そうか、これをもらったのもこの時期だったのか。カレンダーのころかな。浸りに浸り切ったところでご本人登場!
おぉ!面影は変わっていない。変わっていないぞ!
でも、話し方が大人になっていた。
すらすらと敬語を操っている。いやいや、自分がその年齢の時はそんなに流暢に敬語なんてつかっていなかったよ。違うか。私が敬語を要する大人と接していなかったのかもしれない。当時、自分はどうしていたんだろう。
そんな敬語に少し距離を感じるような、でもあの頃より深く話せて嬉しいような。不思議な感覚だった。ちょっと成長した子の感覚に合った話題やその振り方、教えるのではなく尊重することは忘れずにしなくてはならないんだな。と感じた。

最近ハマっているものなどの話をしながら、手も動かしていた。ハマっているものが自分と同じジャンルで面白い。ワークショップでつくったものではないから尚更だ。アナログとデジタルの違いはあれど、今の子も変わらず面白いと思う感覚が同じところにあってほっとした。

当時の記憶がどこまで残っているのかはあやしい。実際に手紙は忘れているようだった。それはそうだ。当時4~5歳だもんな。と思うと本当に貴重な時間を過ごしてくれてありがとうだ。それでも今でもつくることが好きなことが嬉しい。クオリティも上がるだろうな。今度は同じ『つくる』でもこんな視点からアプローチしたら面白いかもな~なんてその様子を見ていて妄想が膨らんでいた。

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今回つくったもののひとつであるポテトチップス。
パッケージも自分で考えてつくっていた。


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裏面に関しては観察力のすごさに圧巻された。そんなところ見てなかったよ。今なら、食い入るように見るけれど。そういう意味では一歩も二歩も自分より進んでいる。自分の手に負えないところに行くのは早いだろうな。それでも、教えられないけど発散できる場所を用意できたら良いな。

もっと先の先で自分が欲しかった場所を、この子たちのためにつくれたら最高だろうなぁ。なんてことを最近考えるわけです。そこが再会できる場所であり、新しい道にもなったら良いな。
そのためには変わらず今を続け、その先へと続くよう進んでいきたいと思うのだ。

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