軽自動車は、毒饅頭か?劇薬か!
日本で自動車の普及が進んだのは、ある一台の軽自動車の登場による影響が大きいと言われる。
それは、通産省(現・経産省)の「国民車構想」(1954年)に近い形で登場したスバル360であった。
ちなみに、国民車構想とは、以下のようなものであった。
4名が乗車した状態で、時速100kmが出せる(ただし、定員のうち2名は子供でも良い
時速60 kmで走行した場合、1リッターのガソリンで30 kmは走れる
月産3,000台(構造が複雑ではなく、生産しやすいこと)
工場原価15