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出雲人はどこからやって来たのか!?日本建国前にあった出雲王朝

日本人のルーツはしばしば誤解されています。2019年現在、日本は建国2679年目を迎え世界最古の王朝として記録を更新し続けています。

それだけ古くから続く国ともなると、どのようにして国が成立したのかも証明することが難しくなってきますよね。

天皇陛下は126代目。そのご先祖をたどっていくと天照大御神(アマテラスオオミカミ)にたどり着きます。他国の歴史を見ても、大統領や国家元首が神様の子供だという事はありません。日本という国はそれだけ神秘のヴェールに包まれた存在であるのです。

しかし、戦争に敗北して以降の日本ではそのような大事な事が教育されなくなってしまいました。

世界最古の王朝が中国であるかのような「中国三千年の歴史」などと教えたり、世界四大文明などといってメソポタミア、エジプト、インダス、黄河などの文明を人類のルーツかの様に教えます。これらは少なくとも今から5千年程度前の文明ですね。

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ところが日本では1万2千年前に(最近では1万6千年前とも言われる)縄文土器を作っていたという事が証明されています。

土器を作っていたという事は、もはや文明があったという事ではないでしょうか?なぜこんなに基本的な事を教えられないのか?

そして、日本にはかつて先住民がいたことが分かっています。弥生時代に国を統一したのは大和国であり、大和人でした。しかしその前にこの地で国を築いた人々がいたのです。その名も出雲人。

出雲の人たちはどこから来たのか?古代出雲人のDNAは大和人とは違うルーツを持つと言われています。地理的に朝鮮半島や中国にルーツを持つと思われがちですが、むしろアイヌの人たちに近いDNAパターンを持っているのだとか。

科学的な根拠や考古学的な発見は専門家に任せるとして、この記事では出雲に伝わる古い伝承をお届けします。もちろん、信じるか信じないかはあなた次第です。

出雲人を導いた神「クナト」

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出雲人のルーツは古代インドにあると言われています。かつてそこにはクナ国というドラビダ族の国があったのです。(写真はドラビダ人の遺跡)

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