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100のきりくち+

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1分で読める「たしかに、こんな切り口もあるかもなー」という戯言集。 100本を突破したので「+」(プラス)です。 (どこまで行くかな...?)
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#スタートアップ

「正解」に殴られて、苦しんでいる人へ

ちょっと今日はわかりやすさを無視して書きたい気持ちなので思いつくままに書かせてほしい。読みづらいと思うけど、わかってくれると嬉しい。 「ビジネス系つよつよの人たち」の文章や動画などを見るたびにどうしても違和感が拭えなかった。 言ってることはわかるけど、すっごく苦しくなる。 色んな角度から話しているけど、結局は「ビジネスで成功するためには、こうするべき。ほら、俺は成功しているでしょ?」を手を変え品を変え伝えているんじゃないかな? これがなんというか、、吐きそうになる。

地方スタートアップの光と闇

約2万社といわれるスタートアップの半分以上が東京に所在地を置き、2番手の大阪でも800社程度。 つまり、トップと2位は9000以上の差があります。 このことからスタートアップは東京一極集中状態っていうのはもう間違いありません。だから「起業して、Jカーブ的な成長したいなら東京いけ」は正論中の正論。投資環境も起業家同士のコミュニティも圧倒的。 なので一旦それは前提に議論したほうがよきです。 その上で、地方だからスタートアップがだめな訳では無いです。当たり前ですね。地方には

瀬戸内にVCつくって1年経ったらどうなったか?

「瀬戸内のスタートアップシーンが変わった。」 ​ そう思うことがいくつか起こってたので少しだけ語らせてください。 ​ ①大企業の会長から大学生まで、行政やVCも正しい意味での「スタートアップ」を軸に集まった。​何か新しいことを始める、くらいの意味でも使われちゃう「スタートアップ」。 それが悪いわけでもなんでもないけど、急成長等を前提とする本当の意味での「スタートアップ」でこれだけ多種多様な人が集まったことは今までなかったんじゃないかな。 ​ ②現役のスタートアップ

地方で売上1000万円になるまでやってよかったこと。

①ポジションをとる人口の大小にもよりますが、特定の地域で唯一の存在になるのはそんなに難しくありません。 「●●×地域」にするだけで実現できたりも。 たとえば、「YouTuber×地域」でそのエリア唯一のインフルエンサーになることもできるし、「VC×地域」や「漫画家×地域」「NFT×地域」などでポジションがとれます。 唯一ってことは、絶対に1位なので、ものすごくたくさんの人や企業から声がかかります。●●=あなたになったら最強です。 ②起業コンテストに出る政府がスタートア

「何者かになりたい」は捨てたはずなのに

高専4年。19歳。 一念発起して弁護士を目指すことに。 ぼくは「何者か」になりたかった。 その後、スタートアップに転職し、急成長かつIPOも一番近いと言っていいところで体験。周りには「何者か」がたくさんいた。 周りにいた「何者か」はみんなかっこよく、憧れた。 だけど、それに自分がなりたいとはどうしても思えず、一度ゼロになるために地元岡山に帰郷。自分の心が動かされること、正しいと思うこと、善いと思うこと、美しいと思うことだけを人生に加えて行く生活を始めた。 今では、 作

「ベンチャーファンド」をつくってみた。

瀬戸内VCというベンチャーファンドを組成するにあたって、あまり情報獲得がうまく行かなかったので、これから「VCつくりたい!」って人(いるのかな?)のために情報をまとめておきます。 独立系のVCをつくることの意義や、すでにサイズの大きいVCにジョインすれば、みたいなのは一旦置いておいて、シンプルにつくり方ですね。 つくり方はじめにまとめておくと、大きくやることは2つ。 ①LLP(有限責任事業組合)の組成 ②LPS(投資事業有限責任組合)の組成 です。 で、それがそれぞれ

1on1ミーティングの根っこの価値

ばたばたと過ぎ去る日々の中で、このnoteを書く時間はとってもよい。あまり何が良いかとか言語化しないけどいい。いいのだよ、うん。 1on1今うちの会社には、インターン生が7名ほど来てくれてて、そのみんなと週に1回30minほど1on1をする。 話す内容は、好きなマンガ、最近大学であったこと、彼女のこと、進路の悩み、noteのこと、などなど他愛もないことばっかり。本当に他愛もない。 だけどこの時間のおかげで、みんなが何を大切にしているのか、何に怒りを感じるのか、何をつまらな

スキな人がお金を払ってオススメしてくれる記事たるや

インターンの子に 「新しい情報にどうやって触れてますか?」 的なことをきかれたので 「twitterかなー」 と答えようかと思ったところ、ふと、いや、最近twitterよりもnoteのタイムラインみる時間のほうが増えている気がする...と思いなおして、 「noteかな!」 と。答えてみました。 そのあと、あれなんでだったんだろうと考えていたところに、けんすうさんのnoteを発見し腹落ち。 詳しくは読んでもらうとめちゃくちゃスッキリするんでオススメなんですが、読者

ダメな経営者

どうもお久しぶりです、やまだです。 現在僕は、conote inc.という会社を経営していて、主に①企業のマーケティングと②地方自治体のコンサルティングをやっています。 なんかそんなふうに言うといけ好かないシュッとした感じに見えるかもですが、割と泥臭いやーつですこれ、はい。 さて、そんな弊社なんですが、メンバーが優秀すぎて、正直僕いなくても既存の事業はきれいに回ってしまっています。 元々いたメンバーが優秀なのはまぁある意味では想定内なんですが、最近ではインターン生も、

いい人といる。それがいい仕事になる。

2018年8月にconote inc.を創業して約8ヶ月が経過しました。 その間、まぁ色々あったんですが、かなーり苦しい時期もあった。いや、むしろ今も苦しいっちゃ苦しい。 その苦しさのほとんどは「人」と「お金」。どんな経営者に聞いても「うんうん」って言ってくれるんじゃないだろうか? ただここもおもしろいところで、噴出するのが「人」と「お金」だったりするだけど、根本的な原因は経営者やメンバー自身のマインドだったり、見ている世界の問題だったりする。 ほんと、人っておもしろい

twitterライブをやってみたらすごくよかったので、おすすめポイント3つ教えるよ!

最近岡山のスタートアップコミュニティを運営している、自身も起業家の藤田圭一郎さん(@keiichilo)とtwitterのライブ配信をしているんですが、これがちょっと良すぎるのでご紹介。 (動画は、末尾にくっつけてます) コンテンツ自体が良いとかそういう話ではなく(まあ、そういう話だったらよりいいんですが、そこは見てくれた人のみぞ知るというかなんというか)、これによって得られるものが半端なかったです。 1 エンタメの自給自足このライブ動画、自動でアーカイブされるので、後で

地方移住施策^2.0 -暗黒大陸編-

どうも、やまだです。 東京から岡山県に移住したことからか、自分の働き方的なところからか、いろんな地方自治体の方々、地方で活躍しているプレイヤーの方々とお会いします。 そこで、現場に近く真剣に考えている人であれば全員 「うん、間違いない!」 「そのとおり!よく言ってくれた!」 となる事実があります。 いや、むしろ「アタリマエ」のことです。 ただ、なぜかこの「地方創生」業界ではこの観点を前提として語りません。 それは、やってきたことの延長線上に正解があるという思想か

1/100,000人材のプロサッカー選手の凄み

先日、こんな投稿したら ファジアーノ岡山の、プロサッカー選手である、増田選手(@magroooooon) と一森選手(@jun_chimo)が来てくれました。 そして、 「写真を一緒に撮ってください!///」 という一言が言えず、自分の写真がなかったので、けっけ(@keiichilo)の写真のみを。。 とりあえず、二人ともガチで魅力的すぎて、今度絶対家族で応援いこーとおもったのですが、お二人と話していて特に印象的だったのは、 サッカー以外のことを、 どのようにプ

TakeよかGiveの方が単純に楽しくならない?

こっそりとまた5分間で毎日投稿をやろーかなと始めてみました、どうもこんばんは、やまだです。 最近気付いたのですが、 「もっと成長したい!」 「もっともっといろんな世界を見たい!」 「もっともっともっと成功したい!」 のように、何かを得たいという動機だけだといつか飽きが来て まー特に不満はないけど、いつ死んでも構わないよ?これが、毎日生き切ったということ? みたいに達観してしまう。 これも別に悪くはないんだけど、やっぱちょっと寂しいなーとは思うわけですよ。 そん