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体リセット琉球料理

月初めに沖縄から戻りバタバタと過ごしてきましたので、週末は体リセットの琉球料理。

イカ墨汁、ニガナの白和え、じーまーみー豆腐。(じーまーみーは市販品)

イカ墨汁は大きめのお椀にたっぷりといただきます

イカ墨汁は、琉球料理家・嘉陽かずみ先生のレシピのオマージュにて。
鰹出汁でイカと豚肉を煮込み、最後に墨を入れますが、調味料が塩だけとは思えないほどに滋味深い味わいです。

ニガナは苦菜と書くくらい そのまま食べると苦いですが、旨み成分や油脂と合わさると良いアクセントになる沖縄ハーブ。
ビタミンA, C, カルシウム, カリウムが豊富、整腸作用や解熱などに効果があるとされています。
イカ墨汁にも欠かせません。

右: ニガナ

医食同源の思想が根付く沖縄の伝統食においては、水からコトコト煮る(煎じる)、すり潰す、といった調理法が重宝されています。
イカ墨汁もその一つ。
じっくりコトコト煮て、食材の栄養成分を汁に抽出し滋養にします。
じーまーみー豆腐は、すり潰したピーナッツを水と葛でコトコト煮て固めたもの。
白和えは、胡麻と豆腐をすり潰し味噌を加え、千切りにした生のニガナを和えて。

沖縄は世界の5大ブルーゾーンと呼ばれる長寿地域の一つで、アジアで唯一の地域です。
アメリカの『ナショナルジオグラフィック』誌に2005年に初めて掲載されました。
沖縄の伝統的な食生活やダウンシフトした暮らし方など(他にも幾つかの要素があります)が、健康で幸せな長寿をもたらしていると、世界に認められています。


イカ墨汁の効果・効能については、こちらの記事もよろしければ…


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