徒然雲　こんな一日も・・・いいんじゃなぃ〜

kumokichi

2024年3月17日 20:16

春眠、暁をぜんぜん覚えず・・・
8時ごろムクムク起きだした。

いいんじゃなぃ〜お休みだから〜（夏木マリ風）

コーヒータイムの前に、朝写経

お気に入りの香りのお線香を焚いてスタート。

今、お手本にしているのがこの字体。
はじめちょっと違和感があったが、書き出すとこれがなかなか良い。
何が良いかというと、流れがよい。
ですが・・・まだ全然うまく書けません。

ちょうど一本のお線香が焚き終わる頃に書き終える。

そして幸せのコーヒータイム〜
正確にいうとカフェラテタイム〜

エスプレッソを作り、ミルクフォーマーで泡立てたミルクを注ぐ。
大きいマグカップにたっぷりで２杯のむのが毎朝の習慣。

エスプレッソはマキネッタ（直火タイプエスプレッソメーカー）スタイルにしてからもう20年以上。
ビアレッティに始まり、いくつか違うメーカーを使ったがそんなに大きな違いを感じないかな。

コーヒーは、アメリカ時代からのお気に入りでTrader Joe'sのエスプレッソ用。
定期的に帰る人にお願いして入手。
切れると、成城石井でイタリアのエスプレッソ挽き粉を購入。

朝はラテだけ、パンもご飯もバナナも食べません。
あっ、でも先日バゲットのフレンチトーストマイブームが巻き起こったことがあり
夜な夜な漬け込んでは朝食にしていたが・・・

美味しいラテを飲みながら、noteの街を徘徊スタート。
ちょいちょいコメントにお邪魔させていただきます。
フォロアーさんからはじまり、どんどんウロウロ始まり止まらない〜
スキやフォローをしてくださった方の記事は必ず読ませていただく。
そこに新たな出逢いがあったりなかったり。
来るもの拒まず去るもの追わずなスタンスです。

そう、先日から自分のヘッダー写真の大きさが上手く合わず、サイズは推奨の大きさはたっぷりあり、以前は同じ写真で大丈だったのに・・・
色々試すも変化なし！
なんでやねん〜

イライラしてきたので・・・
抹茶を点て精神統一？！

コーヒーも大好きですが、日本茶と和菓子はこれまた優しい気分になります。

桜の葉の香りがぷ〜んと安らぎ効果大。

心落ち着いたので読書タイム
いくつか併読している中で、かなり気に入っているのが

『来る日　去る日』　檀一雄

エッセイ集です。

知人の本棚で見つけて、「これ貸してください！」
と拝借してきたもの。

これがワタシが勝手に抱いていた檀一雄のイメージを覆す、とてもいいエッセイの数々で面白い。
そのイメージとやらも『火宅の人』をまともに読み終えなかったような曖昧な、
何やら奔放で気難しいイメージだった。

この本に綴られた日常や作家仲間のことなどを、軽快かつシンプルな文章や内容がとても好きなタイプである。
大好きな向田邦子ほどは笑いのセンスはないが？！　言葉をあれこれ装飾せず、
しかし的確に表現されたわかりやすい文章と自虐的なユーモアも持ち合わせていているではないですか〜
エッセイ（基本ノンフィクションであるべき）は、もちろん小説ではないので、
その書き手の素の感性が垣間見れるので面白い。なので好きな作家のエッセイ集は読んでみたくなる。

読んでいると、かなり華やかな文壇界の交流が時代を感じさせる。
三島由紀夫に関する話しで興味深い文章があったので残してみる。

　三島君の太宰嫌いは、誰でもよく言うし、本人自身も書いているが、そこから離脱することによって構築していったような三島君の男性美学と文学が、当然に拒絶する前時代的な低迷と女々しさを感じれたろう。
　それにくらべれば、安吾の鼻歌まじり、暗黒に向かって突撃をくりかえす風な男らしい進軍が三島君の共感を誘ったのかもわからない。三島君の作品では、私は『午後の曳航』愛好するものだ。
　緻密な文体が毅然ときしみ合っており、終末に急ぐ、その快速調はたとえようのない旋律をさえ催させる。

『来る日　去る日』　三島由紀夫より　　

三島由紀夫の『午後の曳航』、読んでみたいと思う。
坂口安吾・・なかなかエキセントリックね・・・

文学が熱く語られる時代だったのだろうなぁ。

そうこうしているうちに外はザーザー雨。
ということで、なんの心残り？！もなく家時間を堪能することに・・・

先日購入した枝？！から新芽がどんどん出てきて、早々と寝室で新緑？！