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目標設定の違和感

目標設定が苦手です。

じぶん評価するのって難しいですよね。

きょうは目標設定のもやもや
目標設定に感じてる違和感が2つ

①定量評価の難しさ
②じぶんの何に役立ってるの


会社では上期と下期に分かれて
目標設定をしています。

目標設定をしては
すぐに中間振り返りが来て
また目標に向かってがんばって
振り返りをして新たに目標を立てる

みんな目標達成に追われてる。

そして大抵

目標設定やだなぁ。苦手。書けない。

って言葉がとびかっている。
じぶんを客観的に評価するのって
難しいし、なかなか自信がない。


①定量評価の難しさ

SIer時代のSEだと
基本的にはPJTの規模や品質
リリースがスケジュール通りにできたかが
指標になっていく。

たしかに定量的な部分は多いが
それはPMの人の場合である。

PJTのメンバーは
指標を設定しているわけではないので
なかなか胸を張って言える定量値がない。

また現業務のIT企画業務に関しても

企画が通らないときも多くあり
なかなか評価の仕方がもやもや。

プロセス評価をするように
なってきてはいるものの

結局、面談の中で…

[いつまでに何をどのくらい達成]

を定量的に書いてね
と言われて無限ループだ。


②それってじぶんの役立ってるの

もうひとつの違和感はなんのために。

例えばPJT経験

前まで5人月までしか経験がなかったけど
いまや20人月規模を経験し
問題なくPJT管理・進行をできました!

と書いたところで
それってじぶんに役立ってるの?

という違和感でもやもやする。

仕事の目標という観点だと
正しいのかもしれないけど


わたしは仕事のために
生きてるわけじゃない
じぶんのために生きてる

じぶんがいきいきと生きるために
仕事を通して自己尊重を得たり
自信をつけたりするための
手段でもあると思っている。


だからPJT経験値が上がったという
実績よりもじぶんが
人間としてどう成長できたか

[ 人間性 ] について振り返りたい

と思ってしまう。

5人月のPJTを回したときより
20人月のPJTを回したほうが

並行的に進む物事を処理する力
周りをみてコミュニケーションをとる
全体を見て優先度をつける力

が格段にグレードアップしてる気がする。


そしてそれは生きていく中でも

忙しい朝のタスクを裁く力や
悩んでる友達に声をかけてあげるとか
色んなことに悩んでても
優先度をつけて整理することで
こころのもやもやをなくしたり

なにか人生に役立つ
スキルになっていると思う。


振り返ると小さい頃は

周囲の人と協力できるよう修学旅行いったり
諦めない力を持てるよう部活をしたり

人として成長するために
何かをしていたのに


大人になったいま

人として成長するために

がすぽっと抜けている気がする。

ただ目の前のタスクをこなしていく。


漠然とした不安

社会人になって何が成長したのか?

成長実感がない。失敗とは?成功とは?

というのを感じています。
自己評価が低いのか?

仕事の目標設定だけじゃなくて

人生のキャリア・目標について
もっと思考しないといけない気がします。


もっとじぶんに関心を持って。


そんなわたしは

じぶんに自信があって軸を持ってるひと
そして、おもしろいひと

になりたいなとおもっている。


会社は業績が大事だから
数値的な目標は仕方ないのかもしれない
だけど人間らしくじぶんらしく生きたいなと。




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