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働くのが楽しい職場のために、結構、労働組合って役立つんじゃないか

この前、テレビで
「働くのが楽しい職場のための取り組み」みたいなのをやってたんですよ。

で、それを見て思ったのは、「これって労働組合があれば結構進められるんじゃないか」ってことなんですね。

まず、給料のこと。
給料の決め方を楽しいものにする、給料の決め方を納得できるものにする。
これが出来ると職場が楽しそうですね。
労働組合があると、給料は会社から一方的に決められるものではなく、
自分たちも会社に要望を伝えて、会社と労働組合の話し合いで決められるようになります。
この、給与決めに関われるってのが、給与の決め方を楽しいものにしてくれます。
これ、まさに労働組合が出来る、楽しい職場づくりなんですよね。
そして、決まった額も、話し合いの結果給与アップが出来るかもしれない。
こうなると楽しさが増しますね。
また、給与について話し合った上で決まるので、一方的に決められるより納得感が高まるのではないでしょうか。

次に、社内のコミュニケーションのこと。
役職・上下関係にとらわれず発言できる職場は楽しいようですね。
これ、まさに労働組合の役割・意義でして。
労働組合では、従業員は会社の経営者と対等な立場でものを言えます。
こいつ生意気だなどと、意見を言った従業員を不利益に扱ってはなりません。
どんどん、会社や組織としての上下関係や役職にとらわれず、自分が思っていることを労働組合で発言してください。
その発言を聞けることは、会社や経営陣にとってもきっとプラスですし、
何より、自由にモノが言える職場は楽しいです。

そして、人事のこと。
自分の納得できる人事で働ける職場は楽しいとのことでした。
これも、労働組合があれば人事について会社と交渉できます。
もちろん、全員の希望を100%叶えるのは難しいでしょうが、
働きやすい人事配置に労働組合は力になると思います。

給料への楽しみや納得性、自由なコミュニケーション、働きやすい人事。
これらは、労働組合で結構実現できそうなものです。

楽しい職場のために、労働組合つくってみませんか。
例えば日本最大の労働組合「連合」さんは労働組合づくりの相談も受け付けています。
日本労働組合総連合会(連合)ホームページ (jtuc-rengo.or.jp)

人生のうち長い時間を過ごす「仕事」、楽しくいきましょう。

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