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自己紹介と宣言 〜無痛分娩レポ、ありのまま書きます〜

はじめまして。1992年生まれの現在29歳、岡山在住、教育系の企業に勤めております「くまこ」と申します。好きなものは料理とお笑い。今は妊娠中のため休職中。大学生以来のモラトリアムな日常を楽しんでおります。

根っからのインドアな私はコロナ禍の自粛にもなんのストレスを感じないくらい家が好きです。Netflixと撮り溜めたアメトーークさえあれば何時間でも、何日でも家の中でダラダラできます。もはや特技かもしれません。

あまりにダラダラしているので、京都出身「はんなり夫」に「くまさん、えらいエンターテイメントを楽しんではりますな〜(誇張しすぎた夫のモノマネ)」と、遠回しに圧をかけられる始末。

そんな夫の趣味は小銭稼ぎです。移動するだけでポイントがもらえるアプリやら、レシートがお金に変わるアプリやら。ポイ活にも勤しんでおられます。副業にも関心があるようで、産休に入る前から「ブログかSNSか YouTubeでもやってみたら?」と言われていました。

前述の通りインドアで、めんどくさいことを嫌う私。空返事でかわしていました。

が、しかし。今こうやってnoteに文字を打っております。急に思い立ったのが外出先だったので、パソコンでもなくiPhoneです。(随分前に登録してたらしく、このアドレスは使用できません、のトラップにかかりました。)

なぜか?

もちろん、副業目的ではありません笑

どうしても無痛分娩レポを赤裸々に、ありのままに書きたくなったからです。出産予定日は10月20日。計画無痛分娩なので、前倒しがあっても後ろ倒しはありません。我が子の誕生日が決められちゃうなんて、すごい。

以下、計画無痛分娩について。

https://www.stemcell.co.jp/column/無痛分娩にも種類があるの!?%E3%80%80計画無痛分娩っ/

赤裸々に書きたくなった理由は2つの疑問?モヤモヤからです。

① 細かい心配めっちゃあるけど「やってみなきゃわからん感」強くない??

② なぜか「無痛やねん」っていうとき引け目を感じちゃう、この気持ちはなん〜だろ〜

まずは1つ目。やってみなきゃわからない感について。

身近なお友だちや先輩、親族に出産のことを聞くことはありました。口を揃えてみんなが言うのは

赤ちゃん生まれたら、痛みなんてぶっ飛ぶで

なるほど。きっとそうなんでしょう!でも、でも。知りたいなはそこじゃない!そして、無痛分娩経験者が少ない…というか、いない…

いろんなレポートを読み漁りましたが、ケースも様々。でも、やっぱりよくわかんない…。

そして、諸先輩方のレポートには「そんなの聞いてない!」と書いてある…。

なんで、出産ってこんなにブラックボックスなん?

この記事がバズるはずもないので、結局ブラックボックスのままなのは変わりないと思うのですが。私みたいに出産前に不安を抱え検索魔となってしまった妊婦さんに向けて。この世の中に一つのケースを残しておくことはきっと誰かのためになる、と。ちょっとした使命感?で記事に起こすことを決めました。

2つ目。無痛分娩に引け目を感じる、について。

何となく、無痛分娩であることを隠しちゃう妊娠初期の頃のわたし。周りの経産婦さんが話す出産体験談、壮絶な話に苦労と感動、そして少し誇らしさ感じる。かっこいいな〜世の中のママすげ〜。そんな中、わたしは無痛。言いづらい…なんか申し訳ない…

痛みを耐えてこそ、我が子は可愛い

直接言われたわけではないけど、勝手に感じてしまう「我慢こそ美徳」論調

いや、たぶん。引け目を感じる私の方がその思想に強く影響を受けてるんだと思います。逆に。

私が無痛分娩を選択した理由は別の記事で書こうかな、と思います。ちょっと長くなるので。(2021.10.19追記。記事書きました↓)


私なりに、いえ、私たち夫婦なりに理由があって無痛を選択があるわけですが、なんとなくそれを言うことすら言い訳をしているように感じる…

えぇーーーーい!

理由なんて、あってもなくても。のっぴきならない理由だろうが、痛いのが嫌だから、って言う理由だろうが、いいじゃない!だって選べるんだもの、比較的痛くない方法が!何より10ヶ月もお腹の中で生命を育ててること自体奇跡だし、妊婦さんめっちゃ辛いんだよ!まじで!

出産方法、いろいろあるし自然分娩で痛みを乗り越えて我が子を産んだママ、まじリスペクト。でもでも。そうじゃない人だって、まじリスペクト!!でいいやん!

とはいえ、日本の無痛分娩率は全体の6%くらいらしいらしいじゃないですか。(Googleさんより。2016年のデータ)

逃げ恥お正月スペシャルで、みくりさんが無痛分娩で出産するシーンがありました。それが話題になっちゃうくらい、やっぱり日本の中で無痛分娩ってちょっと特別な分娩だと思われてるのでは?

もちろん、麻酔にアレルギーがあって選べない、自然分娩よりは高額になる、対応してくれる産院が少ない…などなど、選びたくても選べない方もいらっしゃると思います。

そんな中、岡山で数軒しかない無痛分娩対応可の産院に予約ができたこと、理解ある夫が何も言わずに無痛分娩を選択させてくれたこと、など。私はラッキー妊婦です。

ということで。この体験を言語化することで、私自身が無痛分娩という選択をしたことに胸を張れるように。そして、どこかの妊婦さんが、気軽に?引け目なく?無痛分娩を選べるように。(朝ごはん、パンかご飯どっちにしよう?くらいのレベルで)

ひっそりと、できるだけ赤裸々に、ありのままに。無痛分娩レポートを残していきたいと思います。

よければ、ご一読ください^^

くまこ

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