片付けのジレンマとミニマリズムへの憧れ:試行錯誤のライフスタイル
普段は中国生活や異文化コミュニケーション、加えて日本語教育について書いていますが、ときどきライフスタイルについても書くことがあります。
今日がそれです。良かったら最後までお読みください。
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仕事はできないのですが、仕事環境を整えるのが好きなわたし。
そんなわたしは暇さえあれば片付けをしています。
しかし、不思議なことに片付けても片付けても片付きません。
これは妻様がキッチンの整理ができないのと同じ理由です。
彼女はスーパーでもらった袋や保冷バッグを捨てることができません。使えそうだと思うものがあれば保管してしまいます。
わたしだって同じです。
良くわからないケーブルが大量にあります。
必要ないことはわかっていますし、捨てたところで問題が生じないこともわかっているのですが、いつどこで必要になるかわからないという漠然とした不安な気持ちから処分できずにいます。
ライフハックの偉い人は「必要を知る」ことの重要性を論じます。
でも何が必要で必要ではないかって、かなり難易度の高い命題です。
自分の必要をしっかりと理解して、リソースを正しく振り分けられる人が本当に羨ましいです。
そもそも、自分の必要に応じて行動できる人にライフハックなんて必要ないと思います。
しかも、わたしのようにウッカリレベルが八兵衛を超えてくると、熟考に熟考を重ねて間違いないと思い行動したはずなのに、上手くいかないってことが日常となります。
加えて失敗から学ぶと言えば良い感じに聞こえますが、失敗を繰り返すことで泥沼にはまり、もうどうにでもなぁ~れ的な行動をとってしまうことすらあります。
そんなことを繰り返し続けて、何か革新的なことをすると大きく失敗することも理解しているので、今は小さなことに取り組んでます。
こんなわたしが好きな言葉があります。
それは「ライフハックとは試してダメだと気がつくことである」(出典不詳)というものです。
もう少し説明を加えると、改善を夢みて試すことは素晴らしいことですが、ほとんどの場合失敗に終わります。
加えて、すべての人の人生が異なっているように、すべての人の必要や快適だと感じることも異なっています。
しかし、試してみなければ、それが自分にとって良いものかどうかわかりません。
それで、今後も自分なりの快適さや幸せを求めて、いろいろ試し続けることは大事だってことです。
まぁ自分が失敗の言い訳を良い感じに言い換えただけなのかもしれませんが・・・
それはさておき、とりあえずは、引き出しのものを出して、元の場所に片付けると言うのは不毛な行為だと気づいていますので、それはやめようと思います。
そして、憧れのミニマリズムに少しでも近づけるように励もうかなと思っています。
ただ、そのミニマリズムってのが自分にとって良いものかはわかりませんが。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
また明日
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