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バカの自覚。

俺はバカ。どうしようもないバカ。
自分のことバカとか思うのは、よくないとか思われているが、自分のバカを自覚するの大切なこと。自分に限ってバカではないと思っている人ほどバカだと思う。
何故なら、それ以上の人間的な成長がないから。バカの自覚がないと、『わかったつもりになる』『二者択一思考』『自分がすべて』になりやすい。

この3つになると、視野が狭くなり、情報や知識の更新されず、人のこと考えられず、置いていかれるような人になる。正真正銘の孤独になる。
自分でいうのはどうかとか思うが、いついかなる時も自分はバカだという認識を大切にしている。自分のバカと思うのは恥ずかしいことではない。俺はバカではないと思い、そんな思いこみが成長の足を引っ張ったりする。

わかったつもりになる

見ただけで、聞いただけで、もしくは1、2度やっただけでわかったような気になる。脳ってとにかく考えることをサボりたがり、処理や判断をラクにしたがる。
「どうせ」「たぶん」が口グセになっていると、わかったつもりになっていることが多い。それに自分はわかった気になっている人いたとしても、さらに詳しく人からするとわかってなかったりする。
『わかっているのか』と『わかってない』の判断は超むずかしい。それに、わかったつもりになると、ゴールに到達した気になり考えなくなる。自分の認識や解釈にたいして『なんで?』『どうして?』『本当に?』と問いかけるクセをつけておかないといけない。

二者択一思考

良いか悪いか。白か黒か。0か100か。みたいに二択に収めてしまう考えもよくない。さまざまな考え方や価値観や解決策があるにもかかわらず、考えるのが面倒くさくなり選択肢を2つに決めてしまう思考。さらにどちらかが正解で、どちらかが悪とまで考えてしまう。正解の反対は間違いではなく、別の正解。
そんでもかんでも二択に収めてしまうと、他のやり方うや方法に気づかずに可能性を失ってしまう。

自分がすべてになりやすい

常に日頃から、自分を疑い心配することは必要。様々な価値感や見方があると、わかっていながらも、自分の人生経験と感じたことが正しいと思いがち。他人の人生経験や感性など理解しにくくなる。『でも』『だから』『そうじゃなくて』などと、他人を否定して自分の正しさを証明しだす。人は何だかんだで、自己中心的になりやすく自分が可愛いく思うもの。自分がすべてなんかわけががない。

バカな自分を責めたらいけない。バカなおかげで、傷つき人の痛みがわかるようになり、気づくことができ考えられるようになる。とくに変化が激しい時代に気づけなかったり考えられないとおいていかれる。バカは欠点ではなく個性で成長には必要なこと。とはいえ、バカだと思いすぎて自分を追い込まないように。

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