距離のさじ加減

いい人間関係を保つには、距離感がものすごく大事。
相手と自分の状況によって距離感を少々変えていかないといけない。
いい人間関係の構築は、ただ距離を縮めればいいというものではない。
状況や相手と自分の様子次第で臨機応変に距離を置いた方がいい場合もる。
距離感のさじ加減。
いい人間関係を構築しようとして、あれこれ言ったり、聞いたりして、関係がこじれる場合もある。あえて距離をとった方がいいタイミングもある。

自分がうまくいっていなくて、相手がうまくいっている時

こんなタイミングは、そっと距離をとろう。自分がうまくいってなくて、相手がうまくいっている場合は、相手が器用にサクサクこなして、自分が下手に見えてきて、取り残されて気分になる。そうなると自分を正当化するために、相手のよくないところを無理に見つけて、悪く思うようになり、嫌味的なことを言ってしまいたくなることもある。
別に相手は間違ったことをしていなくても、自分が正しくて、相手が間違えているというバイアスになってしまう場合もある。そうなる前に距離を置こう。
無駄に相手を嫌にならない為にも。自分が変なこと言ったりしてしまう前にも。

相手がうまくいっていなくて、落ち込んでいる時

先ほどの逆にちかい、シチュエーション。相手がうまくいってなく、元気がない時は距離感要注意。元気出して前向きになってほしいと思って歩みよることが、逆効果になる場合もある。人はうまくいかない時は、自分で考えて結論を出して解決したがる。そんな状況に対して、あれこれ気にかけて、根掘り葉掘り聞いてしまったり、アドバイスしようとすると、大きなお世話と囚われる。そうなると距離ではなく溝ができてしまう。相手がうまくいってなく、落ち込んでいる時は、何事もなかったかのように接すること。

依存してしまっている時

特定の人やコミュティがないと何もできなくなっている場合は距離を取った方がいい。
人やコミュニティから外れて一人にならないといないわけではないが、依存はよくない。依存中は考えることが最小限になり楽になるが、どこかで考えることをサボってしまい新しい情報や価値観に気づかずに視野がなる。こんなクソみたいな僕が言うのもおこがましいが、そんなんでは変化についていけず、取り残されてしまう。捨てるとかもう関わらないまではすることないが、特定のコミュティにずっといるのはこれからの成長に影響する。

人間関係は距離を縮めさえすればいいというわけではない。
お互いの関係の継続と成長の為にも、時には距離をあえて置いたりなど、距離のさじ加減は大事。

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