【世界文化遺産】崎津教会へ行ってみた。
昨日、熊本県の天草市にある「崎津教会」というところに行ってみました!
美しい建物や歴史的な価値に触れることができ、心静かに過ごすことができました。
妻が「行ってみたい!」と言っていたところでしたので、その願いをかなえられて良かったです ^^
ここは今もカトリックの信徒の方が礼拝をしている教会です。
この教会のある集落は、隠れキリシタンとして約400年、世代を超えて信仰され続けた場所として、2018年に世界文化遺産に登録されました。
島原・天草の乱はご存知でしょうか?
この乱以降、キリシタンと分かった時点で弾圧をされる時代に本格的に突入し、この集落でも絵踏が行われ続けていました。
この写真の畳のところで絵踏が行われていたそうです。(教会内は写真撮影はできないので、新聞から取りました)
崎津教会のすぐ横にある崎津資料館みなと屋では、
弾圧の中で密かに信仰を続けた足跡が資料館として残されていました。
私の中で印象的だったのは、アワビ貝の内側の模様を、マリアやイエス・キリストに見立てて信仰をしていた、という展示でした。
正直私にはその模様が何を意味しているのか分からなかったのでこじつけに近いのでは、、と思いましたが、
裏を返せばそれは、そこまでして信仰をした隠れキリシタンの信念の強さなのかなと感じたところです。
授業でちょうど日本国憲法を教えていたので、信教の自由というのはこういう弾圧をしないために必要なことなのかなと思いました。
景色もよくて、海の上に浮かぶ教会、といった感じで癒されるスポットでもありました😊
写真を撮り忘れたので、ネットから引っ張ります💦
美味しそうなお店もあったので、機会があれば次は立ち寄ってみようかなと思いました。
崎津教会は、宗教的な意味合いだけでなく、文化的な魅力もある場所です。
熊本市内から車で2時間半ほどかかるのでなかなか遠いのですが、
ぜひ訪れてみて、その美しさと静寂な雰囲気を体感してみてください(^^)
教育のこと、授業をしている倫理や政治経済のこと、熊本の良いところ…。 記事の幅が多岐に渡りますが、それはシンプルに「多くの人の人生を豊かにしたい!」という想いから!。参考となる記事になるようコツコツ書いていきます(^^)/