面接前にやっておくこと(中途採用)
初めての記事になります。初回は意外とみなさまが見落としがちな、中途採用の面接において、「準備しておくこと」についてお話しできればと思います。
新卒の就活と違い、中途では往々にして即戦力が求められることが多く、面接の限られた時間の中で、自身をアピールすることが必要となります。そこで、ベストを尽くすために大切なことを以下にまとめてみました。
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①企業を知る
自社メディアを読み込む (ビジネス、働く人たち、目指すもの)
最新のプレスリリース、Webの記事にて時事ネタを押さえる
働いている人々のバックグラウンド把握(Wantedlyのメンバー欄がおすすめ)
競合把握 (応募企業のサービスが、競合とどう違うのか?)
②自分を知る
これまでの経験 - どんな困難があり、それをどう乗り越えたか?
これからのキャリア - 今後どのような分野で、どう活躍していきたいか?5年後、10年後のキャリアパス
→①、②をふまえて、自分が応募企業にどうして合っているのか?(企業への興味)どう貢献できるのか?(売り込み)
③自己PR
先方の求める経験(JD)に沿って話せると良し
これまでの経験を振り返り、募集要項での求める人物像に合ったご経験をピックアップし、書き起こしておくと良いです。
④退職理由
※前職の悪口は言わない
- より裁量の大きい会社で、経験を付けたい等 プラスのイメージを与えることがマスト
⑤逆質問
面接官のキャリアについて、可能ならば事前に調べ、「なぜ現会社に入ったのか?」「今の仕事の醍醐味」「苦労していること」等話せると良いです。
また、①における競合について調べてきましたよ、のアピールにもなるため、「B社は〜のような戦略を取られていますが、貴社はどう差別化していきますか?」と質問するのも良いです。
面接では、即戦力になりそうかどうか?に加えて、「あなたと一緒に働きたいか?」という観点からも判断されますので、事前に企業、面接官について調べ、仲を深める準備をしておくのが理想です。
1つ1つの面接を大切にし、自身にマッチする企業が見つけられると良いですね。
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