📕「私の知らないところでそんな世界が繰り広げられていたのか」となったエッセイ本2冊。
3カ月間本読みまくりチャレンジをしてみた結果、38冊を読破しました。
38冊って中途半端な冊数ですが、せっかくなので興味深かった本を紹介したい。
今回はエッセイを2冊。
2冊ってまた中途半端な。
でも本当に心をグッと掴まれる本ってザクザク出てくるもんじゃないですもんね?
【トリオリズム / 叶恭子】
もうね、最高でした。
大好きなんです、叶恭子さん。
昔、全盛期でテレビに出ていた頃は
「なんてわがままなお姉さまなんだろう」
としか思っていなかったけど、しっかりした芯があって、ただただ自由で自分に正直なだけで、ものすごく魅力的な人。
何の仕事をしていて、何であんなにセレブリティで、どんな生活をしているんだろう?って当時から謎だらけでしたが、謎の生活のほんの一部分だけを垣間見ることができました。
「ただの自慢話じゃん」
って思う人ももしかしたらいるかもしれないけど、いやいや、映画よりも映画みたいなこんな世界を教えてくれてありがとうございますです、本当に。
恭子さんが生きているこの世界観を、リアルに想像しながら読んでみてほしい。
自分が同じ地球に生きてるとは思えないほど、ゆったりとしていて美しい。
【火葬場で働く僕の日常 / 下駄華緒】
漫画なので読みやすいです。
そして絶妙にリアルで「おぉぉ……」となります。
人生で火葬場に足を運んだことは一度だけですが、裏側がどうなっているのか、考えたことはありました。
だけど想像もつかなかった。
想像もつかなかった世界を、こんな風に知ることができるなんて。
タイトル通り、日常が描かれています。
自分の知らないところでこんな日常が繰り広げられているのかと知ると、「何か…みんなありがとう!」っていう気持ちになる。
この方、YouTube動画出されているんですね。
ちょっと観てみようかな、と思って検索してみたけどおどろおどろしくて再生できず。
この本はそんなことなく、割とサクっと読めます。
知らない世界を知るって楽しい。
自分の1回の人生だけじゃ、どんなにがむしゃらに生きても経験できないことや、知らないことの方が多いですしね。
それを数百円で体験できるって、こんな幸せなこはとない。
幸せすぎて本読みまくりチャレンジは続行中なので、ちょいちょい紹介していきますね。
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