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侮るなかれ!絨毛染色体検査②

こんばんは(^ ^)クマです!

昨日、絨毛染色体検査についてお話しました。

その記事には、赤ちゃんの心拍が確認できなくなってから時間が経っていると検査できない可能性がある事、自然排出になってしまった場合、自然排出されたものを病院に持ってくるまでに時間がかかってしまうと検査できなくなる可能性がある事を書きました。

しかし、検査できる可能性を高めてくれるものもあります!!


POC検査というもので、検査自体は絨毛染色体検査と同じです。


この検査のやり方です。

まず、自然排出しそうな患者様へ、事前に容器と生理食塩水をお渡ししておきます。もし、自宅で自然排出してしまったらお渡ししていた容器に排出してしまったものを入れてもらい、さらにその容器の中に生理食塩水を入れ、しっかり蓋を閉めます。そして、病院に持参します。

病院へ持参していただいたものは、専用の容器の中へ移し替えます。また、必要な採血が1本あるのでそちらをとらせていただきます。

排出してしまったものと、採血は専門の検査会社へ送り結果を待ちます。

こうする事で、今までは検査してもしっかり結果が出なかったケースでも、しっかり検査結果が出るのです。


今まで、何名かこの方法で検査を行った方がいました。検査した方はみなさん、しっかりと検査結果が出ていました。


昨日の記事でも書きましたが、絨毛染色体検査は、流産してしまった原因を調べる上でとても大切な検査です。自宅で自然排出してしまうと病理検査には出せますが、正しい結果が出ない可能性が高くなります。それだと原因究明できないので、POC検査にて、検査結果が出る可能性が高くなるのはとてもいい事だと思います。ただ、この検査方法自体、やっている病院とそうではない病院があるので、確認していただいた方がいいと思います。

流産は本当に悲しい事ですが、次につなげられたら可能性が広がります!こう言った情報がお役に立てば嬉しいです。


本日もご閲覧いただきありがとうございました。

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