アニメや漫画作品のキャラものの服や持ち物で自分を着飾る保育士と、そういったアイテムが無くても日々の保育に全く支障がない保育士の違い。というお話

アニメや漫画作品のキャラものの服やエプロンや靴下などで全身を固めている保育士の姿を、一定数目にします。特に今は多いなと感じます。

それは個性だという人もいますが、果たしてその内の何割が本当の意味での個性でそれらを身に纏っているのでしょうか?

それを見極める方法は、本当に簡単です。アニメや漫画作品のキャラものを身につけることを禁止して全員初めましての大人数の子どもの保育をして貰えばすぐ見極められます。

本当の意味でただの個性の1つであれば、無いならないで別の面の個性がある訳ですから、初日から普段と変わらない保育を円滑に進められます。

しかし、個性ではなく、保育の中でアニメや漫画作品のキャラものに依存している人は初対面の子どもたちに対して、それなりの円滑な保育をする事は出来ません。依存していた便利アイテムが、一切ないのですから当然です。

アニメや漫画作品のキャラを身にまとい、それで子どもの気を引く事は誰だって出来るほど簡単です。そこに何のスキルも必要ありません。それで子どもの気を引いたところで、その保育士に魅力がある訳ではないので、その内飽きられます。表面上だけの魅力など、ほんの一瞬です。保育士自身の人間としての魅力であれば、そんな事にはなりません。なのに、そういったキャラものを常に身に纏っている人ほどその事に気づけていません。

キャラものが禁止でない園であれば、アニメや漫画作品のキャラものを身につけても勿論良いのですが、子どもにとって良い保育を提供できる保育士なりたいのであれば、最初の1年はまずアニメや漫画作品のキャラものを身につけず、一切頼らず保育をする事をお勧めします。

全ての便利なアイテムに言える事ですが、便利な物はポイントで使うと、とても有益ですが、依存して日々使い回していると自分自身は何も変わらず楽はできますが成長は出来ません。
勿論強制はしませんし、あなた自身、最初はそれで良いと思うと思います。ただ、3年5年経って環境をもし変える事があった時に、高確率で後悔する事になる事だけはお伝えしておきます。

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