自分の生き方を決めるということ 3月号
3月6日に感じたこと
たまたまテレビを見ていた。
私は普段テレビを見ない。しかし、なぜかこの日は引き込まれるように見てしまった。
それは『ポツンと一軒家』という番組。
ボランティア活動から羊の飼育をはじめた男性の話だった。
ボランティアを「これが自分のやってみたい、からくるのがはじめてだった」というようなことを話していた。
ボランティア活動にそれを見出すのもすごいと思ったが、私はそれ以上に自分の生き方を当時19歳の青年が自分の生き方を見つめて、決定したというところに引き込まれた。
さまざまなボランティア、海藻の皮むきとか、こども達のためのイベント等を通じて現在は羊の飼育(わかめ羊)をしている。“自分の仕事をしている”(要は自分が心からやっていること)と思った。一生懸命お仕事していてカッコイイなと関心したのであった。
最近特に自分のことを振り返ったりするようになっていたせいか敏感に反応してしまった。
ただ仕事を一生懸命こなすだけでなくて、それを“自分で選んだもの”で誰かに認められるためにやっているわけじゃないんだろうな、と感じた。脱帽。
これが自分の生き方を自分で決める、ということなのかもしれないと私はテレビに釘付けになっていた。素敵な人だなあ、と思った。
素敵なことって目立たないんだ。素敵は隠れていて見えにくいのかもしれない。
自分の視点をもって生活すると上記のような情報も自分の考え方のヒントになる。また、そういう人を見つけやすい。
見える人にしか見えない、というのがある。
人間の魅力みたいに?(笑)
私にとって魅力的な人間は人にどう見られるか、とは関係なしに
自分のことやっているひと
私はいまだに自分の人生をこれだというように選択している感覚と実感がない。試行錯誤している。
でも少なくとも考えて自分スタイルを持っていきたい。
その姿は見えるひとには見えるはずだから
(そう思いたいから、というのがあるが)