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【久慈市移住者ファイル①】田端涼輔さん「久慈と関西方面を足して2で割りたい」

プロフィール

田端涼輔 たばたりょうすけ
 出身地     三重県津市
 生年月日    1994年6月24日
 お仕事     YAMANECO COFFEE LAB 代表
 趣味      サッカー、コーラス


移住プロセス

大学3年生の時の震災ボランティアで岩手県陸前高田市を訪れ、逆にエネルギーをもらった経験から、「一生のうち一度は岩手県で仕事をする」と決意。

久慈市地域おこし協力隊に応募し、採用される(2018年4月)。
・当時のミッションは「山根地区にある古民家を活用したカフェをオープンさせること」
・できる限りDIYで改装し、カフェをオープン。
(・現在、古民家カフェは「cafe soramame」として経営を別の方へ一任している)

cafe soramame

地域おこし協力隊卒業(2021年3月)後も久慈市に定住
現在のお仕事はカフェやキッチンカーを運営する「YAMANECO COFFEE LAB 」代表

YAMANECO COFFEE LAB ×Lily CAFE & ROASTERY

お仕事


平日は久慈市文化ホール(アンバーホール)2Fの「YAMANECO COFFEE LAB ×Lily CAFE & ROASTERY」を営業し、
休日はキッチンカー「YAMANECO COFFEE LAB 」でイベントなどに出店している

キッチンカー「YAMANECO COFFEE LAB」

久慈暮らしのいいところは?

「穏やかで優しい方が多いです。地元も含め、関西方面の方はせっかちで待っていられない人も多いので(笑)伝統工芸だったり、時間のかかるもの、手間を尊重する方が多いので、丁寧にコーヒーを提供したいお店としてはとても良いです。コーヒーもしっかり淹れれば5分ほどはかかるものですから。時間、間を楽しむ市民性が久慈市にはあると思います。」

カップはポーランドの「Aoomi Design Studio」

久慈(岩手)の残念なところは?

「柔軟性とラフさが足りない気がします。今までのやり方を変えられないところがあるかな。岩手のカフェは店員さんに話しかけづらい雰囲気の所もあったり。自分の店はラフに話ができる空間にしたいと思っています。そういう意味では関西方面と足して2で割るといいかもしれないです」

みなさんもお店で田端くんに会ったら気軽に話しかけて良いそうですよ(^ ^)

「まあでも、おじいさんの2時間自慢話はキツいですけどね笑」

「気温や湿度に合わせて毎日淹れ方を調整しています」

夢・目標


「このメンバー(YAMANECO COFFEE LABスタッフ)で岩手ナンバーワンのカフェをすることですかね。味も接客も、いろんな面で岩手県唯一でありたいです。」

久慈市移住に向いている人ってどんな人?

「関西のノリがしんどい人には久慈市が合うと思います笑」

これから久慈市移住をする人に伝えたいことは?

「自分の考えは伝えたほうがいいと思うし、伝え方は考えたほうがいいけど、『違うことは違う』ということと『やりたいこと』は言ったほうがいいと思います。」

【YAMANECO COFFEE LAB ×Lily CAFE & ROASTERY

アンバーホール2F

2022年8月1日 オープン
 
岩手県久慈市川崎町17−1 アンバーホール2F
営業時間・・10:00~18:00  定休日・・火曜日

・仕入れ・焙煎・抽出まで妥協せずこだわりのコーヒーを提供
・コーヒーとのペアリングを考えたスイーツもあり
・コーヒーとスイーツを提供する食器にもこだわっている


SNS


instagram ryosuketabata_yamane

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